セルフリライアンス〜もっと自分を好きになる方法

自己受容ナビゲーター。元アパレル勤務のアラフォーこじらせ女子・ミサキの、ダイエット、ファッション、メイク、ボディコンディショニングなどの体験記。コンプレックスを克服するためのライフハックなど。

心がしんどいのに、ガマンしてしまう人へ~人と比べる罠

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こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。
最近、ブログを通じて知り合った方から、こんなことを言われることが増えてきました。


「ミサキさんのブログを読んで、すごく励まされた」
「ブログを読んで、私も自分をもっと好きになっていいのかなと思えるようになった」


その中でも特に印象的なことがありました。


ブログの読者Aさんは、別件でやり取りしているうちに、自身のつらい過去の経験をお話して下さりました。
ほとんど他者に言うことが出来なかったという、その壮絶な家庭環境。
メールを見て、言葉を失いました。

そこまでの経験を、私に話して下さっている。
その上で、私のブログを読んで、自分を好きになろうと思えたと・・・。


私は、ブログを書いてきただけです。
それだけで、こんな風に誰かのためになれるなんて、思いもよらないことでした。
ジンワリと心が温まるような、貢献感。
それはとても嬉しかったのですが、同時に感じた「ある心の動き」は、注意すべきものでした。


それは、「人と比べる罠」。


うっかりしていると陥ってしまうこの罠。
誰もがはまる可能性があるのです。

不幸を比べる罠

Aさんに比べれば、私のつらさや悩みなんて、大したことないなあ・・・。


その時一瞬そう思いました。
こんなにつらい経験をされた方に比べれば、私なんて恵まれた家庭です。


でも。
「大したことない」を推し進めると、こうなります。


「そうだ、だからそんなことで悩んでるオマエなんか、根性なしだ」
「何を甘ったれてるんだ」
「みんなそのくらい頑張ってるんだから、グズグズ言うな」


こういうセリフ、どこかで聞いたことがありますよね?

例えば、ブラック企業の新人に対してだったり。
体育会系の団体で、先輩が後輩に向かってだったり。
そして、厳格な親が子供に対してだったり。


この思想は危険です。
より不幸な人を「不幸の大家」として祭りあげて、それ以外の人を抑圧します。
そして「不幸の大家」とされた人は、ひたすら同情され、特別扱いという差別を受け、孤立するのです。

痛みやつらさは、比較できない

そもそも不幸とされる当人は、そんな同情は望んでいません。
また、同じ状況でも、痛みやつらさをどう感じるかは、人それぞれです。


わかりやすい例を一つ。
目が見えない人と、アトピーに悩む人。
あなたはどちらの方がつらいと思いますか?


答えは、どちらもそれぞれの悩みがあり、比べることは出来ません。


比べることが出来るのは、どちらも実際に体験した人だけ。
でも、不幸比べをする人ほど、実際には両方体験したことはないのです。
つまり、憶測で物を言っているに過ぎないのです。


人と比べるのは、自己受容できてないから

にもかかわらず、なぜ比べようとするのか。
ましてや「自分の悩みなんて、大したことない」と、我慢しようとするのか?


それはおそらく、自分に自信がないからか、
あるいは、人に嫌われるのが恐いからです。
つまるところ、自己受容が出来ていない。


これが、自分の心の声を信じて聞いてあげることが出来きる場合。
誰かと比べることなく「つらい」「しんどい」という事実を受け入れることができるはずです。
それによって、どうすればいいか手当てや対処を考えられるのです。


ところが、自信がなく、自己受容できていない場合。
「つらい」「しんどい」と感じても、それを受け入れる指標として他者と比較してしまいます。
あるいは、「大したことない」という他者の意見を信じてしまいます。

本来は比べることが出来ないはずの「しんどさ」「つらさ」を我慢して、それが耐えられない自分を嫌いになっていく。
「人と比べる罠」とは、このループに陥ることに他なりません。

しんどさは、自分で決めていい

以前の私なら、自分よりもタイトな環境で育ったAさんに対して、何だか申し訳ないような気持ちになったと思います。


私なんかが弱音を吐く資格はないんじゃないか?
自己肯定感が低いことについて、ブログに書くほどではないんじゃないか?


そんな風に思ったかもしれません。


でも、今回はすぐに気がつきました。


「状況」と「感覚」はそれぞれ違うもの。
「しんどさ」は自分で決めていいのです。

「人と比べる罠」から救う「共感」のチカラ

「それはおつらかったですよね?」

最近、ブログやネット関係のご縁で繋がった方の話を聞いている時、私がよく口にする言葉です。

「そうなんです・・・」
皆さん必ずと言っていいほど、ホッとした表情でこう答えるのです。


「しんどい」「つらい」という感情を我慢して、押し殺している人はとても多いです。
あるいは、どうにもならない気持ちを匿名でSNSに流して、なんとかバランスをとっているような人も多いでしょう。

でも、本当は、誰かにわかって欲しいのです。



最終的に、「しんどさ」や「つらさ」を自分で受け入れられるようにならなければ、根本的な解決にはなりません。
「この人ならわかってくれる」という他者に頼りすぎると、それは依存になってしまいます。

ただ、自己受容に至るまでには誰かの力を借りる方が近道です。
きちんと共感してくれる誰かの存在は、人と比べる罠から抜けるのに頼もしい存在になります。



自分が大嫌いだった私が、自分を好きになれた経験を、ブログを書くということ。
そのことで、誰かの助けになればと思ってきました。

それが、つらい思いをしてる誰かへの「共感」の代わりになれば。
そんな思いで、これからもブログを書き続けます。




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【冷えとりスローライフ更新】連載企画「冷えとりと、わたし」参加者募集中

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こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。
主宰の別サイト「冷えとりスローライフ」記事更新しました。
ぜひご覧ください。



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「冷えとりスローライフ」wordpressに立ち上げました

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こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。

更新が久しぶりになってしまいましたが、実はこんなサイトを立ち上げていました。

hietorislowlife.xyz


「冷えとりスローライフ」というこのサイト。

私が「自分を好きになる方法」の一つとして実践している〝冷えとり健康法〟の総合情報サイトを目指して立ち上げました。

冷えとり関連の情報事情

冷えとりは実践者もそこそこいる割には、まとまった情報がほとんどありません。
それぞれ個人がブログで発信したり、専門のネットショップがパラパラあったりはするものの、総合的な情報を発信しているサイトが見当たらないのです。

www.rakuten.co.jp
専門店の中で、情報量が多く、商品数も多い841(やよい)さん。
まずこちらのショップのページにお世話になった方は多いはず。
私も冷えとりを始める時、参考にさせていただきました。



断片的な特集は、雑誌「リンネル」などで組まれますが、今度はファッションが「リンネル風」のフィルターがかかってしまうため、ナチュラル志向ではない人からは縁遠く思われてしまう傾向がありました。
kuraline.jp
いい特集です。が、私のファッションとは少し合わないかも・・・


他には「マーマーマガジン」という、冷えとりさん御用達雑誌がありますが、なかなか書店で手に入りません。
(もっと流通したらいいのになあ・・・)

冷えとりさんの、スタンスの違い

発案者の進藤先生の本には、たくさんのルールが書いてあります。
ただ、実践者の体験談のインパクトが強いため、

「こうじゃなきゃいけない」
「効果がないのは心の在り方のせい」

という解釈をする人が入るのも事実です。
そのため、ルールを守りきれない罪悪感や、思ったように効果が出ないことによる焦りや失望から、効果が出る前にやめてしまう人もかなりいるようです。

あるいは「疑似科学だ」といって反発する人も多いのです。

大事なのは、バランス

実際、冷えとりでなくても「冷えは良くない」「ストレスは万病の元」ということは、あらゆる健康法と医療で言われていることです。


「湯船にはなるべく入った方がいい」
「身体は温めた方がいい」


これらは広く言われていることでもあり、冷えとりの基本です。
靴下の重ね履きや半身浴は、それを実践するための工夫のようなものだと、私は考えます。

もし、どうしても効果が出なくて焦ってしまったり、続けるのがつらくなってしまったら、
お休みするのもいい。
無理して続けてストレスになるなら、やめた方がいいのです。


あくまで冷えとりをするのは、自分が心地いいから。
原則は新藤先生のルールに則りつつ、個人の状態に合わせて、それぞれのやり方があるはずです。




そうは言っても、周りに冷えとりさんがいない中、一人で実践していると、
「これでいいの?」
と、心配になることもあります。



どこの靴下は、どんな特徴なのか。
靴はみんなどうしてるのか。
靴下が履けない時どうするのか。



他との比較。
それぞれのケース。
出来ない時の、気の持ち方。



これらの不安は、仲間がいれば解消できます。
周りには居ないかもしれないけど、ネットで繋がれる今だからこそ、たくさんの冷えとりさんを結びつける「場」のような。
そんな存在を目指していけたらなと思ってます。


ひとまず、記念すべき1ポスト目として
「冷えとりスローライフ キックオフお茶会レポ」を上げました。

hietorislowlife.xyz


冷えとりさんで集まったお茶、楽しかった!


今後、「冷えとりスローライフ」の記事はリブログとして上げていきます。
こちらもどうぞ、よろしくお願いします。



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食べないダイエットがダメな理由~40代のカラダのホント

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こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。
ご無沙汰してしまいました。

なんと、GW最終日の午後から高熱でダウンしておりました・・・。
その理由は、なんと膀胱炎!
39.5度という、インフルエンザ未経験の私にとって初の高熱体験で、
本当に死ぬかと思いました(笑)


3日間高熱は下がらず、解熱剤でだましだまし何とか過ごしましたが、
高熱の間はゼリーやおかゆを半人前ほどしか食べられなくて参りました。


女性の皆さんは特になりやすい膀胱炎。
放っておくとひどい目にあいますので、くれぐれも兆候があったらすぐに病院に行ってくださいね!

さて、おかげで寝込んでいる間に1.5キロ痩せてしまい、すっかり痩せ細ってしまいました。
少し体重を落としたいとは思っていましたが、よろしくない痩せ方をしてしまったので、
今少しずつカロリーを摂って戻し始めています。

今回、図らずも「食べないダイエット」のような状態になってみて、改めて感じたことがあります。


「40代(アラフォー含む)は、食べないダイエットはやっちゃダメ!」


その理由を、私なりに纏めてみます。

約3日間食べないことで、どう痩せたか

高熱にうなされていたのは、約3日間。
この間、水とスポーツドリンクの他はゼリー、おかゆ、バナナを一回に4~5口ほどしか食べられませんでした。


おかげでみるみる体重が減り、寝込む前より1.5キロ痩せました。


この体重は、いわゆる「モデル体重」と言われるライン。
10代、20代の女性で、このラインを目指してダイエットする人も多いでしょう。



ところが。



おなかが引っ込んで良かった、とはいかないのが40代。


なんと意外にも、お腹はそこまでペッタンコにならないではないですか・・・!!


もちろん、ウエストは痩せ、パンツはユルユルになりました。
でも、見た目として「引き締まったお腹」じゃないのです。
何となくお肉もつまめちゃうし。


あと、顔周りがなんとも貧相になりました。
特にあご、首筋~デコルテが骨っぽくなり、ちょっと老けたような・・・。


極端に食べないダイエットは、筋肉が落ちる

今回のように極端に食べないという痩せ方だと、実は体脂肪はあまり落ちないのです。


私のように、ある程度鍛えていた場合、極端に食べずにいると筋肉が落ちてしまいます。

わずかに食べられる食事も糖質や炭水化物中心のため、たんぱく質が足りなくなり、筋肉を分解してしまったのでしょう(泣)

肩周りが貧弱になったのは、まさにこの辺の筋肉が落ちたせい。

当然お腹も引き締まらず、皮膚がたるんだ状態に。
これが「つまめるお肉」の正体です。

食べないで痩せると、体力が落ちる

そして一番困ったのが、体力が落ちたこと。
筋肉が落ちたせいもあり、ちょっと歩いたり階段を上るだけで疲れてしまうのです。


これには参りました。


しかも残念なことに、胃袋がすっかり小さくなってしまったため、回復食も量が食べられない。
しっかりしたお肉を食べて、体を戻したいのに、体を戻すための体力が無いのです。

40代が目指す、理想の体とは

私も20代の頃は、食べないダイエットを何度もやりました。
ほんのわずかなカロリーに目くじらを立てながら、それでも運動するのが嫌で、食事制限だけで何とかしようとしてました。
置き換えダイエットを3日くらい集中して行って、短期間で痩せてみたりもしました。


20代の頃は、それでも痩せられたのです。


ところが。


30の声を聞くあたりから、それだけでは痩せなくなりました。


ちょうどその頃からダンスを始めたおかげで運動量が増えたため、急激なダイエットをすることは減りましたが、
それでも、痩せにくくなった体を自覚しないわけにはいきません。

運動習慣があるにもかかわらず、じわじわと体重は増えていき、
気付けば痩せていた20代よりも7キロくらい増えてしまっていたのです。



そこから理想体重まで落とすのに、1年半かかりました。
その顛末は、こちらの記事をご覧下さい。
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com

ダイエットを通して学んだこと。

それは、体を整えるという考え方でした。


ダイエットというのは、体を最適化していくこと。
体が本当に欲している食べ物を見極めて、見合った量を摂ること。
適度に体を引き締めるために鍛え、動いた分ケアをすること。


体重だけを落とすのではなく、美しく健康的な体を手に入れることこそがダイエット。
だからこそ、真のダイエットには終わりもリバウンドもなく、ずっと続くのです。


若さだけで何とか乗り切れた20代までと違い、30代も半ばを過ぎると、無理をすればすぐに体に現れてしまいます。
食べずに痩せても、すぐにリバウンドしてしまうし、体調が悪くなる。
「ダイエット」は「健康」と切り離せないことに気づき始めるのです。


だからこそ、30代後半から臨んだダイエットで私が手に入れた体は、ただ細い、人形のような体ではありません。
動くと薄く筋肉の動きが見える、躍動的な体のライン。
動けるスタミナの、源になる筋肉。

40代以降の「理想の体」は、健康的な体であるべきなのです。

食べないダイエットの弊害

食べないダイエットの弊害は、筋肉と体力が落ちるだけではありません。



食物繊維不足で便秘になったり。
置き換え食ばかりで体が冷え、婦人系のトラブルを起こしたり。
油分が不足して肌や髪がカサカサになったり。



これらをキチンとケアしながら出来れば良いのですが、そのためには医師や栄養士など、プロの指導が必要です。



それでも。



若い女の子が「健康を犠牲にしても痩せて美しくなりたい」と思う気持ち、わからないでもないのです。



フワフワのチュールスカートや、パステル系の洋服。
腰がキュッとくびれたワンピース。



どんなに若々しさとスタイルを保っても、若い頃にしか着られない服や美しさは確かにあるからです。


だけど、知っていてほしい。


その時無理した体は、あとから必ずダメージがやってきます。
若さという体力でカバーできなくなる30歳頃から、不調が現れ始める場合が多いのです。
特に女性は、その頃になって初めて不妊体質になってしまったことに気付くこともあります。


ダイエットは、あらゆる生活を整えること

美しい体を手に入れるには、正しい方法でダイエットをすればいいのです。
食べないダイエットをする必要はないのです。



食べ過ぎず。
過剰に頑張りすぎず。
体が本当に欲しいものを見極め。
体を労わり。
心穏やかに過ごす。



本来のダイエットは、こういうこと。
だから、私は今でもダイエット中です。

(体が本当に欲しいものがわからなくなった時は、こちらの記事をご覧下さい)
misakinha.hatenablog.com



本当の意味での「ダイエット」とは。

あらゆるメディアが押し付けてくる「美」のイメージに左右されず、
ブレない自分でいる方法のひとつなのです。



そんなことを、強制断食状態の病の床で考えていました。


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飲水のススメ~体の声を聞く方法

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こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。

週末、はてなブロガー仲間のAyumiさん(id:haisetan)とランチに行ってきました。
ブログ運営あるあるや、はてな村アレコレなど、話題は尽きません。
お会いするのは二度目で年も離れてるけど、お互いメンタルヘルス系の記事で交流したのがキッカケなので、会話がスルリと深いところに入れるのが心地良いのです。

こういう仲間が出来るのは、ブログならでは。
どこまでも掘り下げて、あるいは俯瞰で、徹底的に自分と向き合うAyumiさんのブログは元気がもらえます!

www.amuharaliving.net

Ayumiさんとのランチはこちらに行きました。
r.gnavi.co.jp


お野菜たっぷりビュッフェで人気のこちらのお店。
「心の健康には食べ物も大事!」という考えを持つ私たちにはピッタリのお店です。
人気店で込み合っており、少し並んで相席になったのですが・・・。
そこで起きた出来事から思ったことを纏めてみます。

野菜中心のヘルシービュッフェで爆食いする人たち

「やさいの王様」は野菜専門のレストランです。
したがって、こちらのお店はボリューム系のメニューは少なく、ビュッフェはサラダと野菜のお惣菜中心。
肉料理は鶏肉のグリル(多分)一品だけでした。


大皿にそれらを少しずつ盛って、それでもお皿いっぱいになって席に戻ったのですが・・・。
相席で向かいに座った二人連れの女性は、私たちの軽く倍量は取ってきていました。


内訳は、サラダだけで大皿1枚。その他のおかずでもう1枚。
サラダを取っているのを見ていたのですが、その女性はサウザンアイランドドレッシングを盛大に振りかけていました。
(ドレッシングは何種類かありましたが、サウザンは唯一のマヨ系ドレッシングでした)
そして、おかずでいっぱいのもう一皿には、唯一の肉料理である鶏肉が山盛りに・・・!!


(写真はイメージです、実際は唐揚げではありません)



そして、いざ実食。
野菜が、おいしい。
生野菜に甘味があるし、お惣菜もやさしい味。
「おいしいね~!」とAyumiさんと話しながら、ゆっくり食べたのですが。


向かいの相席二人組は、どうもあまり満足していない気配。
「ここ、狭いね」と、お店へのネガコメも聞こえます。
野菜を楽しんでいる様子も乏しい。


確かに、広くはありません。だから相席なのです。
でも、「美味しいからまあ良いか」と思っていた私たちとは、どうも違うようです。


総量として、私たちの3倍は食べていたと思います。
でも、表情も明るくなく、楽しそうな会話も聞こえません。


おなか一杯になるまで食べて、正味1時間ほど。
まだ食べているお向かいさんを残し、私たちはお店を後にしました。


体の欲求を正しく聞き取れていないこと

「やさいの王様」は人気店です。
メディア取材もあるそうです。
雑居ビルの7Fという立地を考えると、フラリと入ってくる人はほとんどいないはず。
つまりお向かいさんたちも、何らかの情報を得て来店したはずです。

そこで、爆食い。
でも不満げ。

彼女たちにとって、ボリュームが圧倒的に足りなかったのは明らかです。



「たまにはヘルシーなものを食べよう」と、ファッション的に健康志向を取り入れようとする人々。
こういう人は、案外多いものです。
でも、当然続かないし満足しない。


私はボリューム系のメニューやファストフードも、絶対にダメだとは思いません。
時と場合と体調によって、スナック菓子やラーメンが食べたくなることもあります。


でも、「それを食べるとどうなるか」もわかっていて。
「なぜ今、それが食べたいか」も大体わかります。


体には本来、「必要なものが欲しくなる」というセンサーがあるのですが、化学調味料や偏った栄養は、そのセンサーの働きを鈍らせてしまいます。
センサーが鈍ると、量で満足感を得ようとするのです。
大抵の人はそうなってしまっていて、私もかつてはそうでした。


その日、体が何を欲しているのか。
それを感じ取れないことで、お向かいさんたちのようなことが起きてしまうのです。


せっかくの休日。友達とのランチ。
不満でいっぱいのまま時間を過ごすのは、勿体ない。
そんなことを、あとから考えていました。

体の声を聞く

以前の私は、運動してるのをいい事に、結構な大食いでした。
それが変わったのは、一昨年から昨年秋頃に1年半かけて行ったダイエットがきっかけです。
ダイエットという名の生活習慣の改善で、食生活が変わりました。
さらに冷えとりやアレルギー対策など、徹底して体と向き合い続けているうちに、味覚的嗜好が変化してきたのです。


「これを食べると、もたれる」
「これを食べると、湿疹が痒くなる」


だんだんと、食べ物と体調の変化の相関関係を感じ取れるようになりました。
するといつの間にか、化学調味料や白砂糖、ある種の油、たくさんの小麦は欲しくなくなってきたのです。



どの食品がどう良くて、どれが良くないのか。
それは人それぞれでもあります。
私は特に食のポリシーがあるわけではありませんので「特定の食材は絶対に摂らない」ということもありません。
ただ、栄養面で一般的に言われているようなバランスに気を使い、良さそうなものを試し、自分で検証できたものを継続して摂っています。


大事なことは、体と食べ物の関係を感じ取ること。
体の声をきちんと聞いて、センサーが鈍らないように注意すること。
そうやって、自分を大切にすること。

そのことが、「自分を好きになる方法」のひとつなのです。

体の声を聞き取りやすくする、お水のススメ

ダイエットや冷えとり。
これらの方法で、体の声を聞くセンサーは正常化します。
でも、そんなのすぐに出来ないという方にオススメの方法。
それは「水を飲む」ことです。


水、というのは水分ではありません。
お茶やソフトドリンクではなく、あくまでも水。(白湯でも可)

諸説ありますが、1日1.5L程度は純粋な水で摂ると良いようです。

http://www.tokyochuo.net/meeting/doctor/2013/08/index.html
http://mikiko-clinic.com/mandb/i-f.php
こちらのサイトが参考になります。

水を充分摂るとデトックスがスムーズに行われるので、体にとって「要らないもの」がどんどん排出されます。


ちなみに、水以外で水分を摂っても老廃物が溶け込みにくいので、デトックス効果が弱まります。
つまり、お茶ではダメなのです。

私の場合、一日1~1.5Lは水を飲み、500mlくらいはお茶を飲んでます。



水を飲み慣れると、飲み物は水で充分だと思うようになります。
味付けがないからこそ、水そのものの味を感じるようになるのです。


これが、大事。


味覚センサーが正常化し始めた証拠です。


慣れるまではお茶ばかり飲んでいましたが、今では水でもホッとします。
特に白湯は、体が温まるのでオススメです。

まとめ

体の声を聞くことは、自分自身を知ることです。
自分を知らなければ、どうすれば自分を大事に出来るのかもわからない。
ましてや自分を好きになることは難しいのです。


そのためには、色々な方法で体の感覚を研ぎ澄ます必要があります。


何からやったら良いのかわからないなら、まずは水を飲む習慣をつけること。


これ、出来そうで出来ないです。
はじめから1.5Lがキツければ、1Lから。
それでも厳しかったら500ml、ペットボトル1本から始めましょう。

難なく飲めるようになる頃には、味覚的嗜好が少し変わっているはずですよ!


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冷えとりで心も元気になろう②〜半身浴は心のコリもほぐれます

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この記事は以前アップしたものをリライトしたものです。

こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。

みなさん、毎日のお風呂、どうしてますか?
ちゃんと湯船に入る人、シャワーで済ます人、様々ですよね。

私はずっとシャワーで済ます派だったのですが、ここ半年くらい半身浴を取り入れるようになりました。
しかも、朝。

きっかけは、冷えとり健康法を始めたことでした。

冷えとり健康法とは

冷えとり健康法とは・・・

 薬に頼らず、体の中の「冷え」を取り除くことにより、自分から治ろうとする 
自然治癒力」と「免疫力」を高めて、健康になるものです。 

薬で「治す」のではなく、自分で「治る」。 

冷えとり健康法 【頭寒足熱】を基本とした「具体的な治療方法」としての部分と、

「生活する上での心がけ」の2つの要素からなるもので、

愛知県の医師 進藤義晴先生が研究・考案したものです。

http://www.naturalwear.jp/hpgen/HPB/entries/14.html

簡単に言えば「身体の冷えを取ることで自然治癒力を高めよう」という考え方を元に、実践方法として「半身浴」と「靴下の重ね履き」を主に推奨する健康法です。

新藤先生の冷えとりに関する書籍はたくさん出ています。

新版 万病を治す冷えとり健康法

新版 万病を治す冷えとり健康法


有名なのは靴下の重ね履き。
基本は4枚重ねです。
テレビなどでも紹介されているので、ご存知の方も多いでしょう。
冷えとり用の靴下のセットなども、通販でよく見かけます。


私も靴下を重ねて履きますが、2枚〜4枚重ねを服装や体調によって変えています。
重ね履きのお話は、また改めて。

冷えとりの基本は半身浴

冷えとりで有名なのは「重ね履き」ですが、基本は半身浴です。
半身浴はダイエット目的などでする人も多いですが、冷えとりの半身浴はルールがあります。

半身浴はみぞおちくらいまでのお湯に浸かります。その時、腕はお湯に浸からないようにしましょう。
腕を含めた上半身を温めないことも半身浴では大事な要素です。

温度は38℃くらいにします。
人によって感じ方は様々ですので、目安として、眠くなるくらいゆったり入れる温度にしてください。
のぼせてしまうようであれば、温度が高いので下げるようにしてください。

時間は20分くらいゆっくりと入るのが良いでしょう。それ以上入っていても問題ありません。
ただし、無理して長時間入るのは良くないので、気分が優れないなと思ったら20分経っていなくても無理はしないようにしてください。

http://www.hajimete-hietori.com/bath/

つまり、ぬるめでみぞおちまで、20分以上というのがポイントです。

冷えとりを始めた理由

私が冷えとり健康法を始めたきっかけは、友人の勧めでした。

以前から冬になると手湿疹に悩まされていたのですが、昨年の冬は特にひどく、手が無残な状態に。
それが手だけでなく、腿の裏や腕などにも湿疹が出始めて、痒くて仕事も気が散ったり、眠れなくなる始末。

やむを得ず皮膚科に行って、なんとか薬で症状を抑えたものの、体調次第で現れる湿疹を薬だけで抑え込むことにやや抵抗感がありました。

そのことをfacebookに綴っていたら、ひどいアトピーで悩んでいた経験のある友人からメッセージが届き、冷えとり健康法を勧められたのです。

「ゆるゆるやってるけど、体質がちょっとずつ変わってきたよ!」という彼女の言葉を信じてみようと、取り入れてみることに。
まず友人から譲ってもらった新藤先生の本をまず読んでみました。


「冷えとり健康法」を全て実践するのはなかなか厳しいので、勧めてくれた友人と同じようにゆるゆる実践を開始。
靴下は2枚重ねから開始です。
その後、シャワーで済ませていた習慣を変える決心をし、半身浴も取り入れました。

半身浴、私の場合

まず私の場合シャワー派だったので、半身浴を取り入れるのが大変でした。
悩んだ末、夜はいつもどおり基本はシャワーのみ。朝20分半身浴と決めました。

朝の半身浴ですが、普段から起きると筋トレとストレッチ、マッサージをしていたので「マッサージの時間を半身浴しながらにする」とアレンジ。
そして無理なく続けるために「リズムが変わる週末はサボってもよし」としました。
(最近では疲労度や時間の有無によって夜入ることもあります。慣れると臨機応変ができるものです)

結論から言うと、とても良いです。

一番の効果は、朝からスッキリとアクティブになれること
多少寝不足でもシャキッと動けます。

しかも、半身浴しながらのマッサージは筋肉がほぐれやすくて効果的。
しっかり身体ケアもできるので、そこも魅力の一つです。

そして半身浴の大きな目的「冷えとり」ですが、冬場でも半身浴してからだと湯上りが冷えにくいです。
(ただし、すぐに靴下と服を着ますが・・・)
シャワーだと寒さを感じますが、ちゃんと身体を温めると、やはり違います。


結局、どのくらい効果はあるのか?

体質は改善されたか?ですが、ゆるゆると快方に向かってます。
劇的な変化ではないのですが、気づいたら湿疹は出ることが減りました。
たまに出ても、体調との相関関係をなんとなく推察できるようになったのは大きいです。
手足の冷えはほとんどなくなりました。(ただしこれは、運動の習慣があることも一因です)

結局、半身浴は効くの?と訊かれたら、

「多分効果はある、でも緩やかにしかわからないかも」
と答えます。

正直、身体は良い方に向かっているのですが、そのうちどのくらいが半身浴の効果なのかわかりません。
でも私の場合、それよりももっと実感できるのは、心への効果でした。

半身浴は、身体ケア。つまり、心にも効くということ

以前記事に書いた身体のケア。
半身浴はのこれの一部と考えています。

misakinha.hatenablog.com


身体をケアすると、心もほぐれます。

実際、半身浴でマッサージしていると、溜め込んでいた感情が開放されて泣くことがよくあります。
なんかモヤモヤしてるなと思っても、なかなか感情を表に出すことは難しいもの。

ところが一人でゆっくり半身浴をしていると、長く湯船につかることができるので、自分の気持ちに向き合う時間が出来ます。

身体が温まってくると、不思議と心もほどけていくようで、悲しかったりつらかったりといった感情が涙になって溢れてくるのです。

お風呂で泣くと、お湯の中に涙と一緒にネガティブな感情が溶け出していくような感じがして、上がるとすっきりします(笑)

これも立派なデトックスです。

まとめ

半身浴だけで体質が改善されるとは断言できません。
ただ、冷えが改善されるのは事実なのと、身体と心のデトックスには、とても効果的。
シャワー派の方も、出来るときだけでもぜひ取り入れてみてくださいね!


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プロフィール


詳しいプロフィールを改めてアップしてみます。
小出しにブログに書いてきましたが、ここらで整理する意味も込めて。
(2017.10.1更新)


【自己受容ナビゲーター】
山内 三咲(やまうち みさき)1977年、東京生まれ。


新卒でアパレル業界に就職し、国内外ブランドからラグジュアリーブランドまで15年の販売経験を持つ。
仕事と平行して歌手活動を開始、ボサノヴァシンガーとしてアルバムをリリース。
さらにタップ・ジャズダンスをレッスンを受け、10回以上の舞台を経験。


様々なキャリアを渡り歩きながら、完璧主義と強すぎる承認欲求が満たされず、何をやっても自信が持てないことで
気分の浮き沈みが激しく、生きづらさを感じていました。

それも性格かと諦めていたある日、ダンスのレッスンで身体を痛めたことから、ストレッチなどのパーソナルトレーニングや冷えとりをはじめます。
それらを続けるうちに、心が変化し始めたのを感じ、さらに効果を促すために「心のワーク」も開始。
心と身体、双方からのアプローチで精神的に楽になり、自己受容を獲得。
メンタルの乱高下は大幅に減少し、日々前向きに人生を楽しめる自分を手に入れました。


この経験を活かし、生きづらさや自己肯定感の低さに悩む人のための「自己受容獲得メソッド」を確立。
アドラー心理学に基づく心のワーク、ストレッチや冷えとりによる身体のワークに加え、15年のアパレルキャリアを活かしたファッション・メイクといった外面からもアプローチする独自の方法で、3ヶ月で効果を実感できる内容に仕上げました。

現在はメイクレッスンやファッション買い物同行、自己肯定感アップカウンセリング、グループケアセッションの主宰など、
心・身体・外面それぞれから「自己受容」を促すセッションを数多く行っています。

メッセージ

「自己受容」を手に入れれば、自己肯定感が高まり、あなたがなりたい自分になれます。
その「自己受容」を獲得する方法をお伝えします。


3人兄弟の末っ子として生まれた私は、兄弟の中でも一人だけ年が離れていました。
13歳上の兄は生まれつき身体が弱く、病気で親がかかりきり。
10歳上の姉は激しい反抗期で親が手を焼きました。

それらを見て育った私は、元々内気な気質もあり、「良い子で手がかからないようにしよう」と空気を読む子供でした。
空気を読みすぎた結果、アダルトチルドレンの「ロストチャイルドタイプ」に成長。

ところが思春期を迎える頃に兄が亡くなり、姉が結婚したことで、タイプが「ヒーロータイプ」に変化し、そのまま大人になります。
がんばって人より秀でていないと自分の価値がないように感じ、逆に能力の無さに落ち込んだときは
「やっぱり私なんて価値が無いんだ」「生きてると世の中の邪魔になる」
と、過度に落ち込んで死にたくなるのです。


完璧主義。
強い責任感。
楽しみや息抜きに罪悪感。
近しい人への依存。


何か失敗したり、恋人と喧嘩したりするたびに病的に落ち込み、激しく当り散らすようになります。
それも性格と諦め、自分で自分に疲れてしまいながら生きてきました。


一方で人に嫌われたくないという気持ちから、人当たりは良く、友人・知人の前では良い人として振舞うことがほとんどです。
ただし過度な完璧主義と責任感の異常な強さから、仕事やチームワークが必要なシーンにおいて自他に厳しすぎ、軋轢を生んでしまうこともありました。


また、幼少期に満たされなかった「寂しさ」を恋人にぶつけ、執拗な愛情確認をしたり、ベッタリと依存してしまうことが多々起こりました。
それが原因でけんかになると、「やっぱり私なんか居ない方が良いんだ」「私の存在なんて迷惑なんだ」と取り乱し、理屈が全く通じなくなってしまうのです。
感情のコントロールができず、疲れきった相手から別れを告げられることもしばしばありました。

こういったことは全て性格によるものだと思い、半ば諦めて生きてきましたが、ボディケアがきっかけで「原因がある」と気づいたことで人生が変わったのです。


私のように、生きづらさを抱えて辛い思いをしている人はたくさんいます。
そういう人に、「自己受容」を獲得して、もっと楽に生きて欲しい。
苦しんでいる一人でも多くの人に、私のメソッドを届けることが使命だと思っています。

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