セルフリライアンス〜もっと自分を好きになる方法

自己受容ナビゲーター。元アパレル勤務のアラフォーこじらせ女子・ミサキの、ダイエット、ファッション、メイク、ボディコンディショニングなどの体験記。コンプレックスを克服するためのライフハックなど。

自己否定のルーティン②〜解決のヒントは「アドラー心理学」

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こんにちは、ミサキです。

以前も記事にしましたが、また自己否定のルーティンが始まりました。
しかも前回と同じアクロバットの練習会で。
またかよ…。
misakinha.hatenablog.com


この記事は、経緯をきちんと追うことで、解決の糸口を探ろうという記録です。

今回の自己否定ルーティンの経緯

いつも通り、インストラクターに指示されたタスクこなしていきますが、何度練習しても上達感が得られず、どんどん苦しくなっていくばかりなのです。

良かったのは、他の参加者と比べることがなくなったこと。
でも、
永遠に出来ないんじゃないかっていう失望感と、
動かない身体を呪う気持ちと、
そもそも何やりたかったんだっけ?
という疑問が浮かび上がるばかり。

どんなにインストラクターに出来てると言われても、完成形から程遠い自分はできているとは到底思えず、その言葉が耳に入らないのです。

だんだんと、
何の練習がしたいのかもわからなくなり、
かといって習得したい技を練習するにはスキルが足りず、
与えられた練習は気のりせず。

停滞期の行き詰まり感で、ただ苦しいだけで練習が終わってしまいました。

身体を使うと、心が苦しい

クロバットに限らず、身体を使い始めると、何やってても苦行感を感じやすくて、喜びがなくなっていくのです。

楽しくやりたいのに、楽しくできない。
出来てないことばかり意識がいってしまって、ツライ。
やりたいことのはずなのに、やればやるほどツラくなる。

身体を使うと、楽しめない。
どうも原因に、罪悪感があるようなのです。
出来るようになった喜びより、出来ない苦しみを感じることを、わざわざ選んでいるように思えます。


ありのままの自分を見せるのが怖い

なぜわざわざ苦しもうとするのか?
身体をを使って楽しむことを罰するために苦しんでいるように思えます。

では、何に対しての罰なのか?
私にどんな罪があるのか?


考えた末に出たのは、私自身の存在が罪だという感覚。
結局、原因は前回と同じなのです。
つまり、無価値観

身体を使う時に顕著に現れるのは、多分。
身体を使うと自分のありのままをさらけ出さなければならないから。


価値のない私は、少しでも装って、価値があるように見せなければならない。
でも身体を使うと、装うことができない。
今できることしか見せられない。
ありのままを、さらけ出すしかない。

でも、ありのままの自分には価値がない。
だから、罰するしかない。
他人から笑われ、あるいは無視されて、深く致命的に傷ついてしまう前に、自ら傷つけてしまえばいい。


つまり、ただ嫌われるのが怖いだけなのです。

必要なのはグリーフワークなのか?

前回の記事で、この無価値観はアダルトチルドレン故の思考であり、それを癒すにはグリーフワークが必要なのか?ということを書きました。


昔大切にされなかった(ように感じた)、その悲しみを癒す、グリーフワーク。
方法は、幼少時の悲しい出来事を思い出し、その時に吐き出しきれなかった気持ちを徹底的に感じきるというものです。

悲しみや怒りを放出するこのワークは、分かち合ってくれる支援者や専門家と一緒にやらないと危険とされています。

このワークを行うタイミングが今も得られず、どうしようかと思っていたのですが。

私にとっては新しい別の方法のヒントに出会いました。
それが、アドラー心理学です。


ありのままのをさらけ出す「嫌われる勇気」

先のエントリーで、アドラー心理学の「嫌われる勇気」を読了したことを書きました。
misakinha.hatenablog.com


前回の記事に書ききれなかったことがまだたくさんあるのですが、その中のひとつに「承認欲求の否定」があります。

他者に嫌われたくないという発想は、他者の課題に介入することに繋がります。
なぜなら、他者が私を好むか嫌うかは、他者の課題であり、私の課題ではないからです。

また、すべての人に嫌われないということは不可能であり、そうあろうとすることで誰かに嘘をつくハメになる。
それは自分にも嘘をつくことになり、ますます苦しめることになります。

これを突き詰めると、承認欲求は否定されます。
他者に認められることへの欲求は、他者の課題への介入になりうるし、何より自分に嘘をつき続けることになるからです。

承認欲求を否定し、他者から嫌われる勇気を持つことこそ、自由に生きることに他ならないのです。


「普通であること」の勇気

さらに、続編「幸せになる勇気」では、「普通であること」の勇気という言葉が現れます。

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII


承認欲求を満たすことで自らの価値観を形成した場合、この欲求には終わりがないため、永遠に満たされぬ生を送ることになる。

しかし、「わたし」の価値を自らが決定し、「人と違うこと」ではなく「わたしであること」に価値を置く。
すなわち、優劣性ではなく「普通であること」の勇気を持つことで、自由に生きることができるというのです。


ありのままの自分に価値がないと思う気持ちは、まさに優劣性に縛られていることに他なりません。

身体を使うこと以外では、この状態が出にくいのが、何よりの証拠。
なぜなら、ほとんどの場合「装う」ことが可能だからです。


見た目は、文字通り装うことで、人より美しく好感を持たれることができます。
(これは、身につければ本当に誰でも出来ます)
立ち居振る舞いも、訓練で洗練されます。
仕事も、自分が出来ることを理解していれば、要領よくこなせます。


でも、身体だけは、どうにもなりません。
いま、ここにある身体でしかありません。


どんなにダイエットでスタイルを整えても、子供の頃から踊ったり動いたりしていた人に、敵うわけがない。

そうわかっていても、なぜかやろうとしてしまうのです。
そもそも、アクロバットをアラフォーで始めようなんて、初めから無理がある。


それでもやりたいと思ったのです。
ダンスもそうですが、どんなに苦しくても、やめなかった。
それは、あるいはどこかで、この無価値観の克服を望む、ありのままの自分の欲求だったのかもしれません。

「褒められたい」は、競争を生む

「幸せになる勇気」では、教育者が褒めることもいけないというくだりが出てきます。

「ほめることは〝能力のある人が、能力のない人に下す評価〟であり、その目的は〝操作〟である」。

でも、ほめる教育は一定の効果があります。
それでもなお、ほめる危険性について、このように言及します。

「ほめられること」を目的とする人々が集まると、その共同体には「競争」が生まれます。(中略)こうして共同体は、褒賞をめざした競争原理に支配されていくことになります。

競争相手とは、すなわち「敵」です。
(中略)
「他者はすべて敵なのだ」「人々はわたしを陥れようとする機会を窺う、油断ならない存在なのだ」というライフスタイルを身につけていくでしょう。

そうなのだ。
褒められたいという気持ちは、すなわち、他の人よりも優れていたいという欲求に他ならない。
誰かが褒められれば羨ましいのは確かだ。


でも、これってすごく難しい。

褒められたい気持ちを手放すことはもちろん、単に講師が励ましてるだけの言葉すら、褒めてるように聞こえたら、どうしたらいいのだろう。


だからと言って、全ての指導者に「一切褒めるな」なんて言えない。
ならば、受け取る私から変わるしかない。


褒められたいと思うのを、やめること。
そんなことは、私の価値に関係ない。
それが、初めの一歩になるのだから。

どうやったら、実践できるのか?

褒められたいと思うことを、手放すこと。
理屈ではわかったけれど、実際にその場面に直面して、楽しめない自分が現れてしまったら、どうしたらいいのか?

これはもう、次にそうなった時に試すしかないのですが。

答えはひとつ。
セドナメソッドしかないと思っています。
セドナメソッドについて、詳しくはこちらに書きました。
misakinha.hatenablog.com


劣等感や罪悪感を感じている「私」は、罪悪感そのものではない。
ならば、その感情は手放せばいい。


次にこういうことが、いつ起こるかわかりませんが。
その時はまた、ご報告したいと思います!



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ダンスするように生きる~アドラー心理学「嫌われる勇気」を読んで①

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こんにちは、ミサキです。

昨日、アドラー心理学を解説した「嫌われる勇気」を読了しました。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え


以前、「頑張る」は逃げ道かもしれない」という記事を書いたとき、コメントでおすすめされたのがきっかけで読み始めました。
コメントくださった「通りすがり」さん、ありがとうございます!

misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com


さて、それにしても大変な本に出会ってしまいました。
読み終わって思いました。

私が今までやろうとしてたあらゆるワークの根本はこれだったのか!!

何となくアドラーの名前はチラチラ目に入ってはいたのですが、そういうことでしたか・・・。

なぜ、今、アドラー心理学が人気なのか

書店では平積みのコーナーが設けられたり、今月からはなんと「嫌われる勇気」がドラマ化するそうです。
www.fujitv.co.jp


そもそもアドラーとはどんな人物なのか。

ルフレッド・アドラー(Alfred Adler、ドイツ語発音: [alfreːt aːdlɐ](アルフレート・アードラー)、1870年2月7日 - 1937年5月28日)は、オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。
アルフレッド・アドラー - Wikipedia

オーストリア出身の精神科医、心理学者。
フロイトとの共同研究者としての関係を経て、まったく新しい理論に基づく「個人心理学」を創始。
日本では、その創始者の名をとって「アドラー心理学」と呼ばれることが多い。
http://book.diamond.ne.jp/kirawareruyuki/aboutadler/

フロイトユングの名前は、心理学門外漢の私でも知っていますが、アドラーについては名前を聞いた事がある程度。
彼らと同じ時代を生きた、一世紀以上前の人なのです。


アドラー心理学」のポイントはいくつかありますが、今まさに「アドラーブーム」というくらい人気がある理由は、これだと思います。
「嫌われる勇気」からいくつか引用してみます。

「他者の期待など満たす必要は無い」


現代はSNSで誰もが発信できる時代。
「いいね!」や「ふぁぼ」(最近はらぶりつって言うんでしたっけ?)の数を気にするのは日常茶飯事。
私もまた、その一人です。


でも、そんなのはっきりいって「それがどうした」なのです。
人が気に入ろうが何だろうが、そんなの関係ない。
気に入るのはその人の勝手です。


気に入られるかどうかばかり気にするのは、他人の期待を満たす事に執着してるということ。
でも、人から認められたいと思う気持ちはどうすればいいのか?


そこで「課題の分離」という考え方が出てきます。

期待することは、他人の課題であって、私の課題ではない。
ならば、そこは明確に境界線を引こうというのです。

他者の課題には介入せず、自分の課題には誰一人介入させない。


バッサリ。

でも、確かにその通り。
私の何かを他者が気に入るかどうかは、私の問題ではないのです。
それなら、気にする事なんかない。


多分この発想が、時代にフィットしたのではないかと思います。
その事を言及する特番も、昨年放送されたようです。

www.nhk.or.jp


「頑張るは逃げ道」はアドラー的思考だった!

「嫌われる勇気」を読むきっかけになったコメントを頂いた記事で、私はこんな事を書きました。

目標に届くための手段として「頑張る」を選んでいるとしたら、
「頑張っても永遠に目標に届かない」とわかった時点で、手段を変えるべきなのです。

本気で「頑張りたい」人は、頑張ることを目標達成ツールとは考えていません。
ただ、やりたいからやってるだけ。

さらに「達成感の罠」という記事では、こうも書きました。

やりたいことの通過点としての目標であること。

そして、「嫌われる勇気」ではこんな言葉が。

どこに到達したのかを線で見るのではなく、どう生きたのか、その刹那を見ていく

人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那なのです。

目標など、なくてもいいのです。「いま、ここ」を真剣に生きること、それ自体がダンスなのです。

偶然?それはわかりません。
でも、言ってることがほとんど同じ趣旨です。

「目的達成のために頑張る」という生き方は、達成にいたるまでの日々はいわば日陰の日々になります。

しかし、「やりたいからやる」「いま、ここを真剣に生きる」ということは、日陰になる瞬間はありません。

毎日を充実させ、幸せに生きるには、この発想が肝になります。

自分でも気づかないうちに、アドラー的思考をし始めていたのです。


これは多分、取り組んできたワークそれぞれがアドラーの影響を受けているからでしょう。
セドナメソッドも、アダルトチルドレンを克服するワークも、何らかのアドラー的影響がみられます。
気づかないうちに、アドラー心理学に触れ、取り込んできたのです。
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com



何度も読み込むべき本

自己肯定感が極度に低い私にとって、「嫌われる勇気」のクライマックスに書かれる「自己受容」のあたりは、もう少し読み込みが必要だなと思いました。
でも、この部分の考察は、また改めて。
自分の中でもう少しまとまってから、改めて解釈を記事にしていきたいと思います。


あと個人的に気になっているのは、ダンスをするように生きる」という表現。
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」や「神の子どもたちはみな踊るのことを思い出しました。
読み直してみようと思います。

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)


いずれにせよ、アドラー心理学を身につけるには、今まで生きてきた半分の時間が必要らしいので、私の場合は60歳までかかります(笑)
腰を据えて、しっかり取り組んでいくつもりです!

続編「幸せになる勇気」も読まなくては!

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII



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冷えとりで心も元気になろう③~布ナプキン、体験レポート

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こんにちは、ミサキです。

先月、布ナプキンを買った記事を書きました。
http://misakinha.hatenablog.com/entry/2016/12/04/デトックスで心も元気になろう!その①〜シルクmisakinha.hatenablog.com


男性読者の皆様へ
今回は月経と生理用品のお話ですが、出来れば読んでいただきたいです。
女性同士でも個人差が大きい話ではありますが、だからこそ知ってほしいことでもあります。


その後。
布ナプキンを試す、初めての生理がやってきました。
使ってみた感想を纏めておこうと思います。

初めての布ナプキン① まず、くるんでみる

始まる前兆のおりものが出始めたので、当初の予定通り、あるでばらんの羽根つきルクパッドを既製のナプキンの上に装着しました。

あるでばらん 羽根つきシルクパッド 白

あるでばらん 羽根つきシルクパッド 白


・・・。

ヒヤッとしない。
何か良さそう。


既製品の、あの冷たい感覚は、ない。
デリケートな部分に当たってるのがシルクだというところも、安心感があります。
もちろん、気のせいかもしれないけど、気のせいだって立派なプラシーボ効果がありますから、侮れません。


当然ですが、一枚しかないので、程なく汚れてきます。
ちょうどお休みの日だったので、即手洗い。
その間は既製品で過ごしましたが、一晩ですぐ乾いたので、再び装着。


・・・。
いつもより、腰の鈍痛が軽い。
というか、ほとんどない。


こうなると、俄然もっと使いたくなります。
しかし、すぐに手に入れないと、今回使えない!


困ったときのAmazonプライム
こういう時、つくづくプライム会員でよかったと思うのでした。

すぐ届いて、しかも価格が手頃なの・・・。

・・・。

ありました。

TAKEFU 布ナプキン ホルダー3枚セット

TAKEFU 布ナプキン ホルダー3枚セット




当日お急ぎ便で、すぐ届きました!
早速使用開始です。


初めての布ナプキン② 持ち歩き問題

さて、3枚セットのホルダーが届いたので、これで既製品を常にホルダーで包む事ができるようになりました。
ただし、汚れたらすぐに手洗いして干さないと、ローテーションが回りません。
週末に引っかかったのは幸いでした。

問題は、外出時。
色々な布ナプキン通販サイトを見て、どうやって持ち歩くのがベターか調べました。

参考にしたのはこの辺のサイト。
シルク布ナプキン使用法/洗濯法

布ナプキンのお手入れ方法♪


結果、以下の方法に落ち着きました。

布ナプキン専用ポーチを用意。

② 乾くと汚れが落ちにくくなるので、携帯用霧吹きにセスキソーダを溶かした水を入れ、ポーチに入れておく。

③ 汚れた布ナプキンはセスキソーダ霧吹きで部分を濡らしてから、ジップロックに入れて、ポーチにしまう。


ポーチひとつ分の荷物が増えましたが、思ったほど大変ではなかったです。

初めての布ナプキン③ 血液汚れは落ちるのか?

血液の汚れって、なかなか落ちないイメージありませんか?
ところが、セスキソーダで湿らせておくと、思ったより簡単に落ちるんです。
昔は随分格闘したイメージがあったんですけどね。

KC キッチンクラブ セスキ炭酸ソーダ 1kg

KC キッチンクラブ セスキ炭酸ソーダ 1kg


あと、経血量が、いつもより少なかったような気がします。
なので、洗うのもそんなに大変ではなかったです。
経血量が減るのも、布ナプキンの効果として謳われているようです。


初めての布ナプキン④ 心身への効果

今回はホルダーだけの使用でしたが、生理痛は普段より断然軽かったです。
というか、ほとんどナシ。

いつもは初日だけ重く、1回は痛み止めを飲んでしまう事が多かったのですが、今回は必要なし。
腰の重さも感じませんでした。

やっぱり、既製の紙ナプキンは冷えるのかもしれません。
(冷えるとおなかもすぐ痛くなる体質なのです)


あと、何より良かったのは、生理自体への嫌悪感があまりなかったこと。
毎日汚れたホルダーを洗うのも、あまり苦にならなかったです。
なんというか、「ちゃんとデトックスされてる!」というのを確認する作業としての洗濯になったような。

今まで、「生理なんて早く終わればいいのに」「なんなら、さっさと上がっちゃいたい」とさえ思ってたのに、
生理が嫌じゃないなんて・・・!


これ、私にとってものすごい大きな変化です。

そもそも、定期的に訪れる生理は4~5日続きます。
生理が終わっても、また3週間ちょっとで次の生理。
50歳で上がると仮定しても、あと10年近く、人生の1/5近い時間を憂鬱な気持ちで過ごすのと、
デトックス」と思って前向きに過ごすのでは全然違うはずです。

来月からの布ナプキンライフ

布のホルダーを導入しただけで、これだけの効果を実感できたので、来月からはいよいよ全面導入を目論んでいます。
冷えとりを実行している私としては、やはりシルクを使いたいので、あるでばらんのシルク茜染めスターターキットを購入しました。



また、経血量が減ったことも嬉しいのですが、経血コントロールという方法も身につけたいと思っています。
zi-gen.com


簡単に言うと「なるべく膣内に血を溜めて、トイレに行ったときに一気に出す」という方法。
紙ナプキンがなかった頃の女性は、自然に身に着けていた方法だとか。
これが出来ると生理そのものがだいぶ楽になるし、骨盤低筋も鍛えることになるので、女性ホルモンも活性化しそうです。

来月の生理、嫌な気持ちにならずに迎えられそうです!

皆さんもぜひ、布ナプキン試してみませんか?



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年始のごあいさつと、2017年にやりたいこと

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今週のお題「2017年にやりたいこと」

こんにちは、ミサキです。
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。

はてなブログのお題に乗っかって、今年やりたいこと、抱負など綴ってみようと思います。

①ハンドケアセラピストの資格取得

これは昨年から考えていました。
身体ケア=心ケアという考え方を広めていきたいと思うにつれ、そのことをお話しし始めるフックになる何かを探していたのです。

そこで閃いたのが、ハンドケア。
身体ケア、具体的にはまずストレッチからなのですが、その重要性を説いても興味を持ってくれる人は多くはありません。

なぜなら私もそうだったように、ケアが必要な人ほど、自分を大事にするのに慣れてません。

身体は甘やかすな、気合でなんとかなる。

そうやって頑張り続けてる人が、あまりにも多い。

そういう人たちに、まず「自分を大事にする」という感覚を思い出して欲しい。

そのためには、他人の力を借りるのが早道です。
人の手で、身体を労ってもらうこと。
その癒し効果は絶大です。

色々な方法がありますが、男女問わず、しかも場所もそんなに限定せずに出来るという意味で、ハンドケアってすごくいいのでは?というわけです。

これはすぐにでも実行できそうなので、資格取得したらすぐにモニターを募集したいと思っています。

②Points of You® エバンジェリストの資格取得

昨年末に体験会に参加した、イスラエル生まれのコーチングゲームPoints of You® を広めていくための資格「エバンジェリスト」を取得したいと思っています。


Points of You® 体験会のレポはこちら。
misakinha.hatenablog.com



Points of You® は65枚の美しい写真カードを使ったコーチングゲームです。
体験してみて思ったのは、自分では漠然と抱いていた目標や潜在意識が、簡単にスルスルと言語化されていく過程がとても面白いこと。
また、他者の視点による気付きも得られやすいこと。

このツールを使えば、自分がどう変わりたいのか、また、何に囚われているのかを探りやすいと思ったのです。


私は、自分をもっと好きになりたい。
そのために、自分を変えたい。
そして、同じように思っている人の、お手伝いがしたい。


今年やりたい事①のハンドケアとも繋がりますが、たくさんの人が気付きを得るきっかけを作りたい。
そのために、とてもいいツールだなと思っています。

エバンジェリストも取得次第、セッションモニターを募集予定です。

③断舎離

白状します。
私の部屋は、汚い。
汚部屋とはまた違いますが、すごく散らかっていて、絶対に人を呼べません。


これは、良くない。


ブログを始めてみると、素敵だなと思うブロガーさんは、ミニマリストや断舎利経験者が多いです。

洋服大好きな私は、ミニマリストは無理かもしれませんが、無駄なものに囲まれた生活が良くない事は明らかです。


ためしにお正月休みに、部屋のほんの一角だけ片付けたら、そこはまるで別の部屋のようになりました。



これだ!!



自分を変えるなら、断舎利必須。

というわけで、4月までに自室の断舎利を完了させたいと思います。
GWには、完了済みの部屋の写真をアップしたいと思います!

④アクセサリーデザイナーとして、年内にイベント3回以上出展

昨年から本格始動した、ハンドメイドアクセサリー作家としての活動について。
昨年は「イベント初参加」を目標にし、それは達成できました。
今年は更に活動の幅を広げ、イベントには3回以上出展したいと思っています。
1回はもう決定しております。

5/27(土) デザインフェスタ(東京 ビッグサイト
designfesta.com


また、ほとんどアカウントだけの状態のハンドメイドサイトcreemaにも、通販用の商品をアップしていきたいと思います。
こちらも、整い次第後報告いたします。

ちなみに、こんな作品を作っています。
coisa mais lindaという屋号で活動しております。

体脂肪率19%

40代女性の標準(マイナス)体脂肪率は22~28%と言われているようです。
私はダイエットに成功したものの、体脂肪的には22%くらい。
つまり標準ゾーンにおり、まだまだ身体のシャープさが出てません。
アスリート並みの体型を目指したいのですが、あまりに絞りすぎると生理不順になりやすいので、その辺を考慮しての19%です。
ダンスやアクロバットの練習もしているので、自然に減るのが理想ですが、食生活も更に注意していきたいと思います。

⑥パフォーマンス活動 2回以上

こちらのブログではダンスとアクロバットを習っていることしか書いてきませんでしたが、実は4年前くらいまでヒッソリとボサノヴァシンガーとして活動しており、CDを1枚だけリリースしております。

その時のプロモ的動画がコチラ。髪が長いので、今はまるで別人です(笑)

The Girl From Ipanema by Ohtamaru&Misaki Yamauchi in BACK IN TIME@Tokyo



モチベーションが下がってしまい、今は歌手活動を休止しているのですが、歌う事はやっぱり好きなのです。

一方、ダンスやアクロバットのように身体を使う事も大好き。
そこで、以前とは違う形でのパフォーマンス活動を始動したいと思っています。
ただし、ダンスの舞台などが入ったら、そちらが優先。
よって、それも含めて何かしら人前に立つ活動を、年内に2回以上行いたいと思っています。

⑦O脚改善、ペッタリ開脚

ベターっと開脚、憧れますよね。
How to 本も最近人気があるようですが。


ダンスをやっている私としては、その柔軟性は憧れるだけでは済まないのです。
どうしても欲しい。

そして長年悩んでいるO脚。
これもまた、改善しない事には体重移動等の問題があり、ダンスの上達はないと思っています。
(O脚はダンスが上達しない、という意味ではありません。あくまで、私の場合です)


昨年からパーソナルトレーニングでO脚改善には取り組んでいますが、更に効果が出るのを目指していきたいと思います。
筋トレとケア、両方必要です。
ペッタリ開脚は、ストレッチのケアで結構近づける気がするので、これも要継続。
効果が出たら、写真で報告します。

⑧ブログをマネタイズ化

今年は早々にはてなproへの移行と、Google アドセンスの導入を考えています。

昨年末のまとめ記事で、このブログの継続こそ、ブログタイトル通りの「自分を好きになる方法」だと書きました。
ブログから得られること、たくさんあります。
misakinha.hatenablog.com


その気付きを、形になるようにマネタイズしたい。
そこで得た資金を使って、更なる気付きの為に投資したいと考えています。
例えばイベント企画、書籍購入など。


まとめ

絞ったつもりが8つも!
でも、これを元にさらに細かく、自分用に目標リストアップしたいと思います。
本年も、読んで下さる皆様あってのブログです。
どうぞ宜しくお願いします!





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2016年ブログ総括~2ヵ月半の歩みと、これから

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こんにちは、ミサキです。

本年も、残り数時間。
他のブロガーさんに倣い、私も総括的なモノを書いてみようと思います。

ブログの現状

ブログを始めて二ヵ月半あまり。
週末以外は極力記事を上げるようにして、現在54記事目。
読書様は103人まで増えました。
ありがとうございます!


自分に自信のない私が、少しでも自信を取り戻すために取り組んでる様々な事。
具体的なことも、メンタルなことも含めて、その奮闘を綴ってきました。

初めての記事はこちら。
ダイエットに成功した事を元に、ブログを始めています。
misakinha.hatenablog.com



「自分をもっと好きになる方法」と題して、具体的には美容、ファッション、ダイエットなどを。
メンタル的にはアダルトチルドレンとしての心の葛藤の整理や、考え方の転換について記事に纏めてきました。


しかしながら、まだまだ発展途上かつ、私自身がまだ完全に自信を取り戻してはいません。




でも、こうして書き綴るうちに発見した事もたくさんあって。



書くことで整理され、落ち着きを取り戻すこと。
また、それを読んだ誰かが、救われる事があるという事。
私だけが苦しいのではないこと。
苦しんでいるからこそ、同じように苦しむ人に手を差し伸べたいと、心から思うようになったこと。



すなわち、私にとって「自分をもっと好きになる方法」は、このブログを続けるということでもあるのです。



目指すは「脱・アダルトチルドレン

自分の自己肯定感の低さや無価値感が、思考の偏りや人間関係の弊害になっている事に気づいたのは、今年の秋。

その原因は、自分がアダルトチルドレンであるという事に気づいたのも、ブログを書くという行為を通してでした。

今もそれを克服すべく、書籍を読んだりワークに取り組んだり、様々なことを試みています。


書く、という事自体にヒントがあるので、全然結論がまとまらない記事を書くこともありました。
でも、気持ちをさらけ出す事で、気づかぬうちに誰かの代弁者になる事もありました。
それは、私にとってはすごい発見で。

ならば今後も、つらいときは気持ちを本音で綴っていこうと思うのです。

書くということで、アダルトチルドレンを克服できる気がしています。
その過程をアップする事で、誰かの参考になれば、とも思っています。



自分を好きになる鍵、「セルフケア」

心と身体は繋がっている。

よく聞くフレーズですが、それを深く実感したのは、ここ数ヶ月の事です。

身体をケアし、癒すこと。
それが心を癒すこととほぼイコールである事。
身体の声を聴くことで、心も研ぎ澄まされるという事。


当たり前なのに、それに気づかない人がどれだけ多いか。
以前の私のように。


わかってしまえば当たり前のこと。
でも、なぜかみんな、心と身体の繋がりについて、都合のいい時しか信じません。


ストレスで肌が荒れるとか胃が荒れるのは信じるのに、体調の悪さを気合で乗り切ろうとしたり。
マッサージで身体が楽になるのは知ってるのに、身体がうまく動かないのは練習不足のせいだと思ったり。


それって、矛盾してますよね?


そこに、気づいてほしい。
気づいたとき、私は泣きました。身体がかわいそうで。
私のような思いを、して欲しくない。


そのために、今「グループケアセッション」というイベントを東京で定期的に行っています。
パーソナルトレーナーをお呼びして行う、グループセッション。
参加した方のリピート率が高いイベントです。

一人でも多くの人に、身体をケアする大切さに気づいて欲しいから。


ケアセッションの告知は、随時ブログで発信していきます。
でも、参加できないエリアの方も多いはず。
そんな方に向けて、自分でも出来るケアのヒントを少しずつ発信していくつもりです。

ちなみに、セルフケアについては、すでにいくつかは書いています。
misakinha.hatenablog.com

misakinha.hatenablog.com


来年は更に、セルフケアについて力を入れて発信していこうと思います。

まとめ

ブログを始めて、わかったことがたくさんあります。
始めてみるまでははSNSとの違いをボンヤリとしか把握してなかったのですが、全然違う。

ブログでしか関わる事ができない人との交流があり。
ブログでまとまった文章を発信する事で、繋がりが密ではなかった知人から、深い言葉をかけてもらえるようになったり。

私にとってブログというツールは、自分の気持ちや意見を発信していくための、大事なツールになりました。

そう思えるようになったのも、無名の私のブログに興味を持ってくださった読者の方々のおかげです。
本当にありがとうございました。


来年も、自分を好きになる方法を私なりに書き綴っていくつもりです。
お好きな時にお好きなだけ、お付き合いいただければ嬉しいです。
また、コメントやブクマ、大変励みになります。
ぜひ気軽に話しかけてくださいね。

また来年も、宜しくお願い致します。





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自己否定のルーティン~アダルトチルドレン、私の場合④

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こんにちは、ミサキです。
昨日からちょっと落ち込んでいます。
(またかよ、って感じですが…)

この落ち込み方、完全にルーティン化しており。
そこから抜けるために書き残しておこうと思います。

自己否定のルーティン① 身体が思い通りにならない

今回のキッカケは昨日の夜はのこと。
私は10年ほど前にダンスを始めてから身体を動かすことが好きになり、ダンスのレッスンの他にアクロバットの練習会を企画して主宰しています。

昨日は主宰の練習会があり、インストラクターの指導の元、メニューをこなしはじめましたが。
どうも、序盤からすでに気持ちが滅入りはじめたのが自分でもわかりました。

初めて来た人が自分より上手いと、起こりがちな現象。
「どうせ自分なんかダメだスイッチ」がオンになったのは、自分でもうっすら気づきました。

が。
以前はもうそれだけで「私なんか練習の邪魔にしかならない、お荷物だモード」になってダメだったのですが、「人と比べない」については少し耐性がついてきたので、そこはそれ以上悪化しませんでした。
これは、昨日唯一良かった点かもしれない。

しかし。
「どうせ自分なんかダメだスイッチ」はオフになりません。
与えられる課題をこなしますが、自分で全く上達してる感がない。
むしろ、後退してるんじゃないかとすら思う始末。(これは気のせいかもしれないけど)
毎回行なっている課題なのに、ちっとも進化しないのです。
だんだん、自分が何を練習してるのかもよくわからなくなってきて、今してることが何のためなのか見失いはじめました。

こうなると、実際ダメです。
イメージが不明確なまま練習しても、上手くなるわけがありません。
やればやるほど深みにはまるような感覚に、どんどん気持ちが落ちていきます。



「やっぱり出来るわけない」
「出来ない私は、使えない奴」
「出来ない自分が許せない」



落ち込むと、この3つの考えに支配されます。
すると、インストラクターの言葉は耳に入りません。
どこが良くなってると言われようと、3つの考えを持つそれぞれの私が全否定してかかるので、全く意味がありません。
練習会が終わる頃にはすっかり「どうせ私なんてダメだモード」に切り替わっており、暗い気持ちで年内最後の練習を終えたのです。


これ、昨日の練習会に限らず、ダンスのレッスンでもよく起こります。
昔受けていた歌のレッスンでも、似たようなことがありました。
不思議と仕事では、あまり起きません。


おそらく、身体を使った何かに取り組んでいる時なのです。
身体が思い通りにならないことで、良からぬスイッチに入り易い。

心と身体が、うまく繋がらないのです。

自己否定のルーティン② 頭ではわかってる

一連の感情の流れは、全く理にかなっていません。
そもそも、アクロバットなんてものがそう簡単にうまくなるわけないのです。
出来なくて、当たり前。
どんな事でもそうですが、身体を使って行うスキルが簡単に上達するわけがないのです。
それはわかってる。

しかも、インストラクターは「上達してる」と言っています。
実際、出来るようになった事もあるのです。
でも何か一つ、自分が出来なくて気にくわないことがあると、出来てることの価値はゼロとして考えてしまいます。
他に出来てる人がいたら、なおさらです。



「何でこんな事も出来ないの?」
出来ない事を、自分で責めはじめます。
責めながら練習し続けるけど、もちろん簡単に出来るようにはなりません。
焦るので、ますます出来なくなります。



「ほら、やっぱり出来ない」
「ダメだな、使えない奴」
責める気持ちは、徐々にあきらめに変わり始めます。
あきらめと共に、強烈な劣等感がやってきます。



私なにやってるんだろう。
こんなことしたって、無駄なのに。


この感情の流れがおかしいことも、何となくわかってはいるのです。



上達はしてる。
簡単に出来るようにはならない。
人と比べる必要もない。
好きでやってる事に、無駄なんかない。



全部、わかってます。
人に伝えれば、みんながそう励ましてくれます。
自分でも、落ち込む理由がない事も知ってます。


でも、気持ちが切り替わらない。
「自分なんかダメだ」という感情の波は引いてくれない。
落ち込みから浮上できない自分を、新たに責めはじめる自分まで現れる始末です。


自己否定のルーティン③ 無価値感、罪悪感

いい加減、このループから抜けたい。
そう思って、どうしてこんなに落ち込んでしまうのか考えました。
そしてたどり着いたのは。


もともと持っている「価値がない自分」というイメージに、合わせにいってるから。


私には、価値がない。
生まれてきて、生きていてごめんなさい。


そういう思いが、心の奥底にあるのです。




無価値感。罪悪感。
アダルトチルドレン(AC)にとって典型的な症状です。
アダルトチルドレンについては、過去記事にも書きました。
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com



では、この気持ちは、どこから来たのか?


私は、母親にとっては遅い子供でした。
今でこそ40代の出産は珍しくありませんが、私が生まれた頃はまだ一般的ではなかった。
しかも私は末っ子。
つまり、予定外の子供です。

そんなことは、珍しくありません。
全ての夫婦が、計画的に子供を作っているわけではないでしょう。
予定外で授かったときは、産むのを悩むのは当然です。

「産むつもりじゃなかったけど、家族みんなが喜んでいたから、とてもおろすなんて言えなかった」

子供の頃から母親に繰り返しこの話を聞いて育った私。
もちろん、「だからあんたなんか生まれてこなければ良かったのに」ではなく、「まあでも産んでよかったよ」という帰結の話です。
聞く度に、「まあ当然だよね、そりゃ大変だったでしょ」と思ってきました。
当時の高齢出産だった母親に同情しながら・・・。


否。


違う。
傷ついていた。

でも、傷ついてる事に、気づかなかった。


この話をされて、怒った事は一度もありません。
もちろん泣いた事も、抗議した事も。
でも、心の深いところで、私は傷ついていた。
「じゃあ、生まれなければ良かったの?」って、いつも少し思った。
それを繰り返し語られることで、私の無価値感と罪悪感は踏み固められてしまった。


このことに気づいて、途方に暮れました。

私は、この悲しみを癒さない限り、きっと前に進む事はできない。
でも、一人きりで抱えるには、あまりにもツライ。


吐き出すべき事がわかっているけれど、そのタイミングがつかめません。


心と身体の不思議

未だにわからないのは、身体を使ったときにだけ、この感情が強く現れるということです。
吐き出そうとした悲しみも、普段はなるべく考えないようにしているので、一見普通に過ごせます。

でも、身体を使うと、抑えが利きません。
今朝も、半身浴をしながらマッサージしていたら、この悲しみがとめどなく溢れて泣いてしまいました。
時間がないので、何とか気持ちをなだめて出てしまいましたが、このままだと毎朝のように泣く事になりかねません。

心と身体。
身体を癒せば心も癒えると思うのですが、自分一人では対処できる自信がありません。


悲しみを癒す、グリーフワーク

AC関連の書籍でも言及される、グリーフワークという作業があります。
グリーフ=嘆きを癒すプロセスのことで、ACはこれが正常に行われなかった事で無価値感などを持ってしまっているため、
振り返ってきちんと過去の気持ちを癒すというワークです。

これが、多分足りない。

ただ、一人で行うには負担が大きい作業です。
本来はしかるべき専門家の手にかかるなり、互助グループに行くなりすべきなのでしょう。
でも、いろいろな理由で、今は動けないのです。

せめて書き留める事で整理できればと、この記事を書いています。



どうやって、このワークに取り組んだらいいのか。
まだ見えませんが、書くことで何か変わると信じてます。




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自分を知り、枠を超えるツール~Points of You体験会レポート

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こんにちは、ミサキです。
この三連休の一日目、興味深い体験会に行ってきました。

Points of View®︎って、知ってますか?

http://poyjapan.com/coaching-gamepoyjapan.com

ポインツ・オブ・ユーは2006年にイスラエルコーチング専門家によって開発された
非常にクリエイティブなツールです。

Points of You®は、実世界のさまざまな情景を切り取った写真と言葉が載った65枚のカードで構成されています。

色とりどりの写真のカードが美しいPoints of View®︎。
そのカードの美しさと、それを使って右脳を活性化させ、自己開示を促すという内容に魅かれ、都内で行われた体験会に参加してみました。

Points of You®︎ 体験会① 自己紹介

まず会場に美しく並べられたカードに惹きつけられます。

この中から、今の気分に合ったカードを一枚選ぶように促されます。
カードには写真と言葉がプリントされていて、どちらかを無視してもいいとのこと。


私はこのカードを選びました。

まさに飛び立とうとする小鳥、「タイミング」という言葉。
この体験会を見つけてワクワクする気持ちと、今、ここに来たタイミングの妙を感じたカードでした。

Points of You®︎ 体験会② 偶然のエンカウンター

次のワークは、裏向きのカードから一枚引いて、そのカードを絡めながら「今年良かったこと」を組んだ相手に説明する、というワーク。

裏向きなので、当然どんなカードかわからずに選びます。
そして、引いたのがコレ。

「重荷」。
うわー、すごいの引いちゃったよ…。
ここから、「今年の良かったこと」って、どうしよう?
考えてる間も無く、組んだ相手に2分間プレゼンがスタート。

カードを見ながら考える。
ものすごい荷物を背負った青年。モノクロの画像・・・。

「今年は色々と生きづらいと思ってたことの原因が、様々な心のブロックだった事がわかりました。
そのブロックという重荷を降ろせたことで、前に進みやすくなったことが、今年良かった事です。」

そんな事を話していた。
「重荷」で連想できるのは、それしか考えられなかった。
アダルトチルドレンだと自覚できたこと、それを克服するためのワークで気持ちが軽くなった事・・・。
私にとっての「今年良かった事」は、それに尽きるのだと、話しながら思った。


相手からのプレゼンを経て、ここでカードを交換。
相手から貰ったカードを使い、さらに相手も換え、今度は「今年うまくいかなかった事、もやもやした事」を話すように言われる。

貰ったカードは、モノクロで、随分歳を取った男性の手。「旅」という言葉。
大きな指輪が特徴的だ。

年老いた手。旅。指輪に指をかけているようにも見える・・・。

「年輪を感じさせる手は苦労の蓄積。旅という言葉は、この手の主の人生=旅と解釈。一つの指輪を、取ろうとしているように見える。
努力を重ねた末に本来の実力を出し切れなかったダンスの舞台。実力を出し切れなかった原因は、心のブロック。自ら可能性を制限する思い込み。
それに気づきかけ、取り去ろうとしながらも間に合わなかった本番が心残りです。」

先ほどよりも、幾分スムーズに出る言葉。
相手からのフィードバックでは「指輪は嵌めようとしてるようにも見えるし、ただ指が触れてるだけかもしれない」と返ってくる。
なるほど、ブロックを取り去ろうとすることもまた、思い込みなのかもしれない・・・。


さらにここでカードを交換し、相手をチェンジ。

ここで手元に来たのはこのカード。

動物園の水槽のシロクマと、眺める少女。Point of View「視点」という言葉。
お題は「来年の自分に必要な事」。

少女とシロクマの出会い。未知との遭遇・・・。

「来年は、出会いが必要だと感じています。今まで会ったことなかった様な人達との出会い。違うコミュニティー、自分とは背景の違う人々。
その出会いこそ、自分の視点を広げると思います」

初めより随分言葉が滑らかに出る。
フィードバックは「少女とシロクマの間の、ガラス=境界が気になる」というもの。その発送はなかった!なるほど・・・。



自分が選んだわけではないカードから、自分の心を紐解いていくこのワーク。
一枚の写真の捉え方に、今の自分の真意が表れるというのは新鮮な驚きでした。

それはつまり、写真だけでなく。
私たちの周りに起こる出来事一つ一つにも言えるはずで。

同じ出来事も、自分の心理状態によって全く違うように見えたりする。
そして他者にも、同じ出来事に対して違う視点がある。
どちらも間違っていないけど、同じように感じるとは限らない。
その事を意識出来たとき、物の見方は大きく広がっていく。


たったこれだけのワークで、こんなに大きな事に気づけるとは。
これは、すごいツールかもしれないと思ったのです。

Points of You®︎ 体験会③ マイフォトブック

33枚の写真カードから3枚選びます。
このカードは言葉はありません。
3枚は、自分でテーマを決めて選びます。
私は「来年の目標」にしました。(例としてトレーナーから提示されたので)

それが、写真の3枚。
どうしてそれを選んだのかを、テーマに沿って同じグループの人に説明します。
私の場合、飛び込もうとしてる女の子は「チャレンジ」、草を食むキリンは「なんでも取り入れる」、ついばつ二羽の鳥は「シェアする」と読み解き、来年は「挑戦することで貪欲に新しいものを取り入れ、それを多くの人にシェアすること」となりました。

次に、言葉のカードを選ぶのですが、その3枚にタイトルをつけるとして選びます。
私は「なんでもできる」という言葉。

最後に、裏向きの質問カードを一枚引き、その質問に答えます。
「私にとって面白いことは何か?」と出たので、「違う世界の人との出会い」と答えました。

自分の中に漠然とあった、来年への想い。
それが、フォトアルバムを作るにしたがって具体化していきます。
感覚としてはブレインダンプに近いですが、ビジュアルを使うので、もっと能動的なイメージになります。

(ブレインダンプについては、以前書いたこちらの記事をご覧下さい。)
misakinha.hatenablog.com


さらに、グループ内で写真について別の考察をフィードバックされる事で、違う視点に気づくというところが大きい。
例えば私が選んだ3枚のうち、2羽の小鳥のカードを「愛」と読み解く人がいたり、きりんを「慎重さ」と見る人もいたのです。
私は小鳥を「シェア」と読んだけれど、そこにはやはり「愛」があるのかもしれない。
きりんは「何でも取り入れる」と読んだけど、そこに慎重さも必要かもしれない。


他者の視点。
意識しないと、忘れてしまうもの。
そこに気づかせてくれる。しかも簡単に。
それがPoints of You の面白さだと感じました。

まずは体験会へ

Points of You®︎ は様々な有資格者が各地で体験会を行っています。
面白い発見がたくさんあるので、ご興味ある方はぜひ参加されてみるといいと思います。

http://poyjapan.com/program-2poyjapan.com

また、体験会を開催できる「エバンジェリスト」という資格があるので、まずはその取得を目指してみようと思います!
この面白さ、ぜひ広めたい。
取得できたら、またご報告いたします!





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