新ブログ「アラフォー婚活の心得」のお知らせ
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こんにちは、縁活ビジュアリストのミサキです。
大変ご無沙汰しております。
新ブログを立ち上げました。
ここのところ、縁あって婚活関連のお仕事が増えてきたので、特化ブログを作ることにしました。
こちらの発信がしばらくメインになりそうなので、ぜひ読者登録などして頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!
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自分らしさという「檻」
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最近「自分らしさ」について考えさせられることがありました。
「自分らしさ」は自分を大事にするという視点ではとても大切。
でも、時と場合によって、それは自分を閉じ込める檻になるのかもしれません。
自分らしさの檻、case1「私らしくない気がするんです」
最近、ヘアメイクやファッションコーディネート、ポートレート撮影の仕事をしていますが、度々お客様から聞かれる言葉です。
良く似合うメイクやスタイリングなのに、お客様の顔が曇りがちになった時、決まって出てくるこのセリフ。
「似合うのに好きじゃない」
これはどういうことなのか。
本来「似合う」という言葉は、本人が素敵に見えるときに使う言葉です。
メイクやファッションを変えて「似合う」と言われた場合、発言者は新鮮さや洗練を感じた場合にしか使いません。
つまり「良くなっているのに気に入らない」というパラドックス。
これは何故なのか?
理由は簡単、「その変化を求めていないから」。
人は変化を嫌います。
変化によって起こる、予測不能な状況が怖いのです。
これは、悪いことではありません。
変化にもいろいろな方向性があります。
ある傾向のスタイリングが気に入らないということで、自分の志向を知ることが出来るのです。
例えば、私自身はいわゆる赤文字系コーディネート(JJやCancamに代表されるモテファッション)が好きではありません。
似合わないのか?といえば多分そうでもなく、着ればそれなりに着こなせるのですが、どうも居心地が悪い。
たまにコスプレ的に着る分にはいいのですが(笑)、それをレギュラーで着ようとは思いません。
「非モテでも、好きなものを。モテは場合に応じてスパイス的に」
これが私のファッションにおける志向性です。
この志向性、意外と自覚がない人が多いので、「似合うけど好きじゃない」を集めて分析すると、自分を知ることが出来ます。
「自分らしさ」を消去法で知る、というわけです。
「自分らしさ」を知ることは、とても大事なこと。
ですが。
あまりにも「自分らしさ」に固執してしまうと、何も変われなくなってしまします。
現状に満足しているならそれでいいのですが、もし何らかの不満があるなら、その時は「自分らしさ」を捨てる勇気が必要です。
自分らしさの檻、case2「 自分らしさは、自分で決めただけ」
「結果を出したいのね。それなら・・・今あなたがすべきことは、自分を捨てることよ」(六多いくみ“リメイク”より)
これは百貨店化粧品売り場を舞台にしたコミック「リメイク」で、主人公BA・奥村かのこがチーフから言われた言葉です。
かのこは地味で堅実・やや内気な性格のため、仲間のBAに比べて押しが弱く、仕事に行き詰まりを感じています。
そこでチーフから言われたこのセリフの意味に悩むシーン。
このあと、かのこは化粧直しをしながら気づきます。
(ややネタバレを含みます)
「自分らしさ」は自分で決めただけ。
「そういう性格だから」というのは、変化を怖れるが故の言い訳でもあるのです。
それを活かすことはもちろん大事なのですが、もしそのやり方でうまく行かないのなら、別の方法を試す必要があります。
かのこは強めのアイラインや濃いリップを意図的に避けてきましたが、化粧直しで手が滑ってアイラインが強くなってしまうアクシデントから、あえていつもと違うメイクを「変化のスイッチ」として利用します。
この後足りなかった「お客をリードする接客」を試してみることで結果を出し、成長する様子が描かれていきます。
リメイク コミック 1-7巻セット (マッグガーデンコミックス EDENシリーズ)
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「自分らしさ」を言い訳にしない
「自分らしさ」はとても大事なもの。
誰かとの優劣ではなく、それを違い・個性として受け入れることが出来なければ、人として満ち足りることはありません。
ただ「私はこういう性格だから、出来なくても良い」というのは、自分の可能性を否定することに繋がります。
かつて私はこういう考え方で、自分の才能のなさを嘆き、あるいは能力のある人を僻み、そういう自分に価値がないような気がして良く落ち込みました。
人からの注意に過敏な反応をしては、「自分なんか居ないほうがいい」「才能がないからやめた方がいい」と極端な解釈をしては泣き、やがて自分の気分の浮き沈みに疲れてしまうのです。
今思えば、あの頃の自分は全然自分を信じていませんでした。
少しやり方を変えれば良くなるかもしれないのに、その可能性を否定し、自分らしさという「檻」に閉じこもっていたのです。
結局その原因は、人の顔色ばかり伺う環境で育ったことにより、本質的な「自分らしさ」を受け入れていなかったということに他なりません。
「どんな自分でも、生きていることに価値がある」という自信があれば、「自分らしさ」は変えず、色々な方法を試し、変化を楽しむことができるようになるのです。
*
「自分らしさ」という言葉は、今や世間に溢れています。
でも、その言葉の本質は、意外と置き去りのような気がします。
もし、今何かに不満があるのに、うまく行かないと感じているなら。
「自分らしさ」について、もう一度考えて見ませんか?
それはあなたの「檻」になっていませんか?
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アラフォーダイエット 効果のある3つの食べ物について
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(こちらは以前の記事のリライトになります)
こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。
ダイエットの食生活改善について、こちらの記事の続きになります。
misakinha.hatenablog.com
40歳を前にして本格的に取り組んだダイエット。
ダイエット中は食事を改善する中で、いくつかの食べ物に助けられました。
今回は、ダイエット中お世話になった3つの食べ物についてまとめます。
チアシード
巷は空前のスーパーフードブームです。
スーパーフードについてはこちら。
スーパーフードの定義
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
スーパーフードとは|Superfoods | 一般社団法人 日本スーパーフード協会
端的に言えば、スーパーフードとは一般食品より栄養価が高く、サプリメントと食品の中間のような働きをするようなものです。
その中でも人気のチアシード。
もうブームは過ぎた感もありますが、それでもネットで調べれば、「チアシードでモデルがダイエットに成功!」みたいな記事がゴロゴロ出てきます(笑)
が、ここではチアシードダイエットの方法を紹介するのではなく。
あくまで私がやっていた食べ方と、実感を。
元々姉にからもらって食べ始めたチアシード。
姉曰く「すごく出る!」。
そう、お通じがものすごく良くなると言うのです。
その辺の悩みはそんなにありませんでしたが、よく「出し切ると痩せる」言いますし、試してみるか…くらいの気持ちでした。
結果…出ました、すごく。
なんかゴロゴロいうなーと思ってたら、「腸内くまなく掃除しました」みたいなものが出現。
色とかもう、違うんです(笑)
なんだろう、いつもはやらない部屋の角の方の家具をどかして雑巾がけしたら、すごい真っ黒になった、みたいな感じ。(えげつない表現でスミマセン…)
しかも、毎日食べてても、毎日「くまなく掃除した残骸」が現れます。身体どうなってんの・・・?
食べ方は、毎日トータル大さじ一杯、出来れば2〜3回に分割して摂ります。
私の場合、朝と午後のおやつにヨーグルトに混ぜて。
あ、必ず水に30分くらい浸して下さい!
(チアシードの袋にやり方は書いてあります)
ちなみにそのままだと発芽毒がありますので、お気をつけ下さい。
チアシードは豊富なオメガ3脂肪酸が美容やダイエットに効果的と言われてますが、実感としては「お通じ効果」と「腹持ちの良さ」が優れている印象です。
ただ、痩せても肌荒れや乾燥は酷くならなかったので、美肌効果もひっそりとあるのかも。
お通じにお悩みの方には、特にオススメです。
あと、私は「プチプチ食感」が好きなので、美味しいから続けてるというのも事実。
いちじくの種みたいな、プチプチした感じが好きなら、普通にヨーグルト食べるより美味しいです。
チアシード ホワイト 200g【日本人生産】【高品質】【加熱殺菌処理済】【国内検査済】
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これ買いました。ホワイトチアシードの方が栄養価も高く、見た目もグロくないので食べやすい。
アーモンド
アーモンドをはじめとしたナッツ類は、天然のサプリと言われるほど様々な効能があると言われてますが、中でもダイエットならアーモンドがオススメです。
豊富な不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを低下させ、代謝アップに効果的です
しっかりエビデンスもあります。
www.skincare-univ.com
一日25粒が適量だそうです。
現実的に25粒って大変そうですが(笑)
私も20粒食べるかどうかです。
アーモンドの優れているところは、やはり腹持ちの良さ。
もともとナッツ類は好きなので、おやつ代わりに食べてますが、一度に10粒くらいしか食べられません。
しかも、水分を取りながら食べることで、おなかで膨らんでとても腹持ちがいい。
間食の一部をスイーツやおせんべいからアーモンドに変えることで、停滞期から抜けた感じがありました。
純粋にカロリーだけで見ると、一日25粒食べたとして約150kcal。
そんなに低カロリーではないのですが、これで太ったということはまずありません。
(ただし、砂糖をまぶしてあったりするものはイケマセン。素焼きアーモンドが基本です)
天然のビタミンEも豊富なので、美肌にも効果的らしい。
チアシードもそうですが、痩せて肌が荒れたりすることはなかったは、アーモンドのおかげもあるのかもしれません。
プレミアム煎りたてアーモンド 1kg 当日焙煎 産地直輸入 無塩 無油 無添加 素焼きアーモンド チャック付袋(等級:US Extra No.1 品種:カーメル)メール便発送
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ドライフルーツ
これは前述のアーモンドとコンボで食べます。
というのも、どんなにナッツ好きでも、味が単体だと飽きるし、少しは甘いものも食べたくなるというもの。
そこで、ドライフルーツと合わせて食べるのです。
フルーツの種類はお好みで。
出来れば油で揚げず、砂糖をまぶしていないものがベターですが、私はそんなに神経質にならず、適当に気分で選んでます。
価格が手ごろなのはバナナチップ。(ただし揚げてあるので、量に注意!)
お気に入りはセミドライいちじくです。
そんなに量を食べられるものでもないし、砂糖よりも自然な甘さがやさしくて、すっかり定番に。
しかも、ドライにして壊れちゃうビタミンC以外は、生フルーツとほぼ同じ栄養価があるので、お菓子食べるのとはまったく違います。
甘さ控えめに味覚を慣らすのにも、ぜひオススメしたいところ。
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これおいしい!大好き!
食生活改善には、間食対策は必須
私のようなデスクワーカーにとって、間食は気分転換のひとつなので、なかなか無くすことは出来ません。
でも、ちょっとのつもりの焼き菓子やチョコは、うっかりすると食事の半分くらいのカロリーを摂取してしまうため、かなり危険です。
慣れるとナッツやドライフルーツでも満足できるようになるので、ぜひ!
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「ダメ出し」は自信のなさの裏返し~無意識にマウントを取る人
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こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。
叱咤(ダメ出し)について、購読しているおのにちさん(id:yutoma233)のブログにこんな記事がありました。
内容については全面的に同意なのですが、思うところがあったので、今日は「叱咤」すなわち「ダメ出し」について、少し掘り下げてみようと思います。
ダメ出しには2種類ある
「叱咤」とはつまり「ダメ出し」と言えますが、「ダメ出し」には2種類あります。
① 相手の向上を期待している場合
② 相手より自分が優位であることを誇示したい場合
発言者はほとんどは①の方だと主張します。
受け手側は大なり小なりダメージを受けますが、①の場合はその「期待」の部分を「愛情」として受け取れれば、そのダメージをクリアすることが可能です。
ただそのように解釈するには、発言者と受け手側にかなりの信頼関係が必要です。
家族や親子でも、これは難しい。
ところが、①の中に②の心理が隠されていることがあります。
問題は、発言者自身もそれに気付いていないことが多いのです。
受け手側は②の心理に含まれる敵意を敏感に感じ取り、それが迷ったり悩んだりして弱くなった心に刺さってしまいます。
そのため、ダメ出しで自信を無くしたり、深く落ち込んでしまうことも少なくありません。
発言者の言い分は「良かれと思って厳しいことを言ってる」「甘やかさないほうが伸びる」といったところでしょう。
でも、そもそも自身の未熟さは自分が一番わかっているもの。
さらに、悪意丸出しで攻撃してくる人も社会には少なからずいるわけですから、「良かれと思って叱咤激励」などしなくても、落ち込む状況はいくらでもやってきます。
本当に受け手のことを期待しているなら、「ダメ出し」よりも「応援」の方が遥かに有効です。
「応援」は力になり、支えになり、やる気を出させてくれます。
無意識にマウントを取ろうとする人々
無意識に相手より優位に立とうとする、すなわち「マウント」をとりがちな人。
これは私自身、身に覚えがあります。
「マウント」は自信の無さの裏返しです。
自分に自信がない人ほど、少しでも自分の価値を確認するためにマウントを取りに行きます。
これは自己肯定感の低さが原因です。
根本的に自己肯定感が低い人は、頑張ることでどうにか自分の社会的価値を見出している場合が少なくありません。
言い換えれば、「頑張り屋さん」と言われる人の中の一定数は自己肯定感が低いのです。
自己肯定感が低い人は、常に自分の価値を探しています。
数値に現れた成果、たくさんの人に好かれる人望、美しい容姿・・・。
ありとあらゆる努力をして、人より優れている自分であろうとします。
なぜなら、人よりも劣る自分の価値は無く、「いらない存在」になってしまうからです。
更に、人よりも優れようとする気持ちは、時として人を蹴落とそうとする行動に繋がります。
本人には自覚がなくても、自分より弱いものに対して上から目線で物を言い、「親切な目上」というポジションを取ろうとしてしまうのです。
ここから抜け出すヒントは、私の場合アドラー心理学にありました。
そのことは過去記事に書きました。
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com
ダメ出しで落ち込んでしまったら
とはいえ、やはり不意打ちで飛んでくるダメ出しに落ち込んでしまうことは避けられないことでもあります。
そんな時は、言われたことについて考えるのを一旦やめましょう。
気持ちの整理はせず、食事をしたりお風呂に入ったり、とにかく違うことをして考えが煮詰まるのを避けます。
甘いものを食べたりすると、血糖値が上がって気持ちが落ち着くのでオススメです。
そして悲しい気持ちや落ち込みが落ち着いたところで、もう一度ダメ出しを冷静に分析します。
そのダメ出しは妥当な内容ですか?
偏った意見ではないですか?
現在の状況のあなたを評価してくれる人はいませんか?
現状で出ている実績はありませんか?
冷静に考えれば、ダメ出しされたからといって辞めた方がいいようなことはほとんど無いはずです。
ダメ出しよりも、応援してくれる人の声を思い出してみませんか?
きっとまた頑張る気持ちが湧いて来るはずです。
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kindle本「あなたはもっともっと歩きたくなる」について
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こんにちは、ご自愛ナビゲーターの山内三咲です。
今年1本目の記事となります。
遅ればせながら、今年もよろしくお願い致します!
…ここで何か気づいた方はスゴイ(笑)
はい、肩書きが微妙に変わってます。
「自己受容ナビゲーター」から「ご自愛ナビゲーター」になりました。
意味合いとしてはほとんど同じなのですが、ちょっと語感を柔らかくしたかったので、年頭のタイミングで変えることにしました。
「ご自愛ナビゲーター・山内三咲」をよろしくお願いします!
あともう一つ。
実は、私の本が出ました。
というのは半分はウソですが半分は本当です。
こちらです。
- 作者: 増井薫
- 発売日: 2018/01/11
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以前冷えとりイベントを企画した際に記事に少し書いたことがある、靴を履いた時の歩き方についての本です。
(その時の記事はこちら)
misakinha.hatenablog.com
dansko en...の増井店長が、店頭でずっとお客様にレクチャーされていた歩き方について纏めたもので、今回私はナビゲーター役としてほぼ全ページ登場です。
自分の写真ばっかり出てくるので、正直自分ではあまり読みたくないのですが(笑)、内容は素晴らしく、まさに目からウロコ。
ただ、歩き方なので、図説があってもわかりにくい…というあなたのために、動画もあります。
You will feel like Walking even more あなたはもっともっと歩きたくなる
動画見ていただくとわかるのですが、この歩き方、マスターするのにちょっとコツが必要で、撮影大変でした(笑)
でもこれを身につけると、こんないい事があります。
- 靴が傷みにくくなる
- つま先が当たって痛いということがなくなる
- 歩き方がカッコ良くなる
- もちろん、健康になる
本当に?と思う方、1/19までは無料ダウンロード出来ますので、ぜひご覧下さいね!
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本当に「自分に似合うもの」を知る、たった一つの方法とは?
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毎週土曜日の朝、私には日課があります。
それは某局のテレビ番組の、視聴者変身企画を見ること。
オシャレをする機会がなかった人が、プロの手を借りて全身変身するアレです。
私はこの手の企画を見るのが大好きです。
そして、本当に良くなったのか?ダメだとしたら何がダメなのか?
それを分析することが半ば趣味なのです(笑)
週替わりでスタイリストも違い、変身対象も女性社長だったり嫁姑だったり、あるいはお父さんだったり、色々とバリエーションがあります。
そして、7割くらいの確立で失敗するのです。
もちろん番組的には毎回大成功と言っています。
見に来た家族が感動の涙を流し、子供からは「ママきれい」といわれて本人が泣き、スタジオゲストも場合によってはもらい泣き。
ですが!
正直、どう見ても似合ってないことが多い。
キャラに合っていない確率が高すぎるのです。
(ある回では、見に来た父親が微妙な顔で「まあプロの仕事だから・・・」と言葉を濁したことがありました、笑)
この現象、おそらく様々な大人の事情のせいだと思うのです。
対象者が決まるより前から、着せる服のブランドが決まっているとか、そんなところでしょう。
その証拠に、ヘアメイクは失敗率が少なく、スタイリングだけがダメなケースが圧倒的に多いです。
まあテレビですから、それは仕方ない。
仕方ないのですが、こういう「大人の事情」って、実はテレビじゃなくても潜んでいます。
舞台はいわゆる服屋だったり。
あるいはデパートの化粧品売り場であったり。
店員の接客が嫌だという人は多いですが、その理由の大半は「売りつけられそう」という気分の悪さです。
この「気分の悪さ」こそ、「大人の事情」の正体なのです。
ですが、この「大人の事情」をあらかじめわかっていれば、接客を怖れることなく、販売員を味方につけることが出来るのです。
知識と情報を持つ販売員のチカラは大きいので、より良いサービスを受けるには、お互いの立ち居地を正しく理解しておくことが重要です。
アパレル販売歴15年のミサキが、お買い物のススメをお話します。
- 販売員の仕事は、「商品を売ること」
- 販売員を味方にするには、「見込み客」になること
- 「本当に似合うもの」を販売員が提供できないワケ
- 似合うものが知りたければ、お店に縛られないアドバイザーに頼もう
- ビジュアルのことはプロに任せるべし
販売員の仕事は、「商品を売ること」
販売員の仕事のひとつは接客ですが、ただお客様の相手をしていればいいという訳ではありません。
彼(女)等には売上目標が課せられているため、より良い接客でお客様を買う気にさせなければなりません。
しかも、多くのショップでは一日の目標客単価や重点販売商品が設定されています。
一人に複数点買わせるためのセット販売テクニックを磨いたり、重点商品の販売目標数をクリアするための工夫も忘れません。
つまり、お客様に合わせた接客トークを繰り出しながら、頭の中は大量の情報処理のためにフル回転。
これが同時に、しかもお客様にそれと気付かれないように自然に誘導できるのは、かなりの高スキルの持ち主ということになります。
*
ところが、販売員全員がこれほどの高スキルの持ち主、とはいかないのが現状です。
それは責めるべきことではなく、キャリアを重ねるうちにスキルアップすればいいのですが。
問題は、「接客嫌い」のお客様は、スキルが発展途上の販売員に当たった経験から、販売員を毛嫌いしてしまっているということです。
「売りつけられる」という感覚は、おそらく、販売員が売上目標や重点販売商品のことを気にしすぎた結果、それがバレバレになってしまった時に発生します。
- 似合ってもいないのに「お似合いですよ~!!!」と猛プッシュされた。
- いらない商品をやたら薦めてくる。
- ゆっくり一人で吟味したいのに、放っておいてくれない。
- 話したくもない世間話を振られてウンザリする。
接客嫌いの理由は、大体こんなところでしょう。
私も、こんな接客を受けてウンザリしたことは何度もあります(笑)
ですが。
販売員も人間なので、明らかに相手の反応が悪い場合、食い下がってくることは少ないものです。
(たま~に、その辺りの忖度ができない販売員もいます。その場合、わかりやすく反応してあげましょう)
「検討します」
「もう少し見せて下さい」
販売員を味方にするには、「見込み客」になること
販売員はその日の売上目標にも追われていますが、長期目標として「ファンを増やす」としているショップがほとんどです。
「ファン」になってもらうためには、お客様の満足度を上げなければなりません。
では、お客様の満足度を上げるには、どうしたらいいのか?
それは、本当にお客様のためになるようなサービスを提供することしかありません。
客単価を上げるためのセット販売は、お客様が「両方あった方が更に良い!」と納得できれば、押し売りではなく親切になります。
また重点販売商品は、会社がある程度売れるという自信を持って作りこんでいるので、お客様のニーズに合う場合が多いので、うまく薦めれば喜ばれることも多いのです。
でも、これだけでは「ファン」とまではなりせん。
「ファン」になるには、もっと「私の為にここまでしてくれた」という大きな満足が必要です。
デキル販売員は、お客様とのトークから、隠されたニーズやウォンツ(潜在的に欲しいと思っているもの)を探り当てることが出来ます。
そこから、お客様本人が想定している以上のサービスを提供することで感動を呼び、ファンを獲得していくのです。
ところが、多くの販売員はこのレベルに達していないので、ニーズやウォンツの掘り起こしが不十分なので、想定を上回るようなサービスを提供できません。
ならば、どうするか。
「こんなのが欲しい」「こんな感じのがあったらいいな」とこちらから言ってしまうのです。
そうすれば、スキルが不十分な販売員でも、彼(女)等が持っている情報を駆使して、私たちが欲しいサービスを提供してくれます。
ここまでコミュニケーションが出来れば、販売員からは「見込み客」として扱われるようになるため、今この場で押し売りをされることはほとんどなくなるのです。
「本当に似合うもの」を販売員が提供できないワケ
私は最近、ヘアメイクやファッションコーデのお仕事をしております。
(このブログが色々なきっかけになっております!ありがたい!)
そこでお客様から、こんな声をよく聞きます。
「デパートの美容部員さんにメイクしてもらったことはあるのだけど、なんか全然別物みたいになっちゃって、好きじゃなかった」
「なんかすごい塗られて、テッカテカにされてしまった」
美容カウンターあるある、ですね。
どうしてこうなってしまうのか?
先程お話ししたように、美容部員の仕事は「商品を売ること」だからです。
販売員は、自店の商品のテイストが似合わないお客だからといって、追い返すことは出来ません。
なぜなら、お客様は「今は似合わないかもしれないけど、そのお店のテイストに憧れている」という場合もあるからです。
ただ、お客の立場からすると、そのお店の商品が似合わないかどうかも判断出来ないことが多い。
似合わないと知っていれば、初めから来店しない人が多いでしょう。
来店された以上、テイストが違っていても、自店の商品をプレゼンするのが、販売員の仕事。
ここで、ズレが生まれるのです。
これは、販売員にはどうすることも出来ません。
本当にお客様に似合うものが何処にあるかわかったとしても、チラリと紹介するくらいが限界です。
よほどのことがない限り、持ち場を離れて他店まで連れて行くわけにはいきません。
これがショップ販売員の限界なのです。
似合うものが知りたければ、お店に縛られないアドバイザーに頼もう
「今の自分に似合うものを知りたい」
そう思うなら、ショップ販売員ではなく、フリーのメイクアドバイザーやパーソナルスタイリストに依頼するのが近道です。
また、百貨店によっては「ファッションコンシェルジュ」のようなサービスを行なっているところもあります。
いずれにせよ、一つのお店に縛られることなく、お客様のテイストに合わせたチョイスができることが魅力です。
「選んでもらうのにお金を払うなんて」という人もまだまだ多いのが現状ですが、このようなアドバイザーはお客様のニーズの掘り起こしを丁寧に行うので、買い方に無駄がなくなります。
しかも、自分では似合わないと思い込んでいたテイストでも「本当は似合う」という発見をさせてくれるので、選ぶ楽しみや幅が広がるのです。
ビジュアルのことはプロに任せるべし
美容院に「○○(芸能人の名前)みたいにしてください」と写真を持っていっても、仕上がりがイメージと全然違ったなんて話、よく聞きますよね?
この現象、髪型は確かに同じでも、骨格や髪質の違いで全くベツモノに見えてしまうという良い見本でもあります。
メイクやファッションでも、それは同じです。
ところが、じゃあ自分にはどんなものが似合うのか?となると、なかなかわからない。
一言で「似合う」と言っても、具体的に何をどうすれば良いのか判断するには、知識や情報が必要で、それはすなわちプロのスキルなのです。
であれば、それを知りたければプロの手に一度かかってみるのが近道。
自分に似合う「基本スタイル」を知っておけばアレンジもしやすいので、買う楽しみはグッと増えるのです。
「新しい自分に出会えて、すごく楽しかった!」
「欠点だと思ってたパーツが、嫌じゃなくなった」
「こんな服も着て良いんだって、新たな発見だった!」
こんな声をお客様から聞く度に、もっとみんなが気軽にプロの手を借りてくれたら良いのに・・・と思います。
装うことは、本当はもっと楽しいって、気付いてくれたら嬉しいです。
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「LINEグループ疲れ」の処方箋〜承認欲求を克服せよ!
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先日、複数参加しているLINEグループをいくつか退会しました。
LINE疲れの原因と疲れないための対策|「マイナビウーマン」
この記事にあるように、LINEグループが原因のLINE疲れを起こしている人は珍しくないようです。
退会することについて大分長いこと悩んでいたのですが、ある一つの結論らしきものが出たので、思い切ることにしました。
これはささやかな現代の悩みかと思っていたのですが、案外そこには心理的に重要な要素が詰まっているなと思い至りました。
そこで、やめるまでの心境をまとめておこうと思います。
- LINEグループがめんどくさくなる
- プッシュを非通知にしてみるも・・・
- グループから退会するのが怖い
- 所属欲求と承認欲求の狭間で
- 必要なのは、承認欲求を克服する事
- 実際LINEグループから退室してみて
- SNS疲れ、見直してみませんか?
LINEグループがめんどくさくなる
そもそも、LINEグループはグループチャットの一種。
複数人で同時に話したほうが効率的と思われる場合に作られていたもののはずです。
何かのイベントについて参加者全員で話し合いが必要だったり、連絡事項のやり取りだったり、個人同士でメールするよりも楽な場合、グループLINEはとても良い手段です。
一方、LINEに参加していない人に連絡モレが起きやすいので、そこは配慮が必要でした。
ところが、グループLINEは本来の役割以外の使われ方が多くなりました。
例えば、
- 何かの目的を持って作られたはずのグループ内で、目的外の雑談が多くなる。
- 人数が増えすぎて、会話に参加しているのがごく一部。
- 夜遅くに連続した投稿があり、通知音で起こされてしまう。
- 仕事中や人と会っている時に大量に通知があり、何事かと思ってみたら何十件ものスタンプや雑談しかなかった。
この辺は本当に良くあることで、私がLINE疲れしてしまった理由も大きくはこのあたりが原因です。
プッシュを非通知にしてみるも・・・
これらの原因から逃れるために使った手段が「プッシュ非通知」です。
この設定にすると、グループに投稿があっても通知されないので、夜遅くや仕事中にスマホが鳴り続けることはありません。
画面を見ると、通知の数字が表示されるだけ。
この方法でしばらくは乗り切っていたのですが、結論から言うと、この設定に変えるとほとんど見なくなります。
つまり、グループに参加している意味がない。
話題も把握できなくなります。
こうしてやり過ごしているうちに、
「何で私このグループに入ってるんだろう・・・?」
という疑問が湧いてきたのです。
*
本来は何か連絡事項などの目的があってグループが作られることがほとんどです。
それがいつの間にか、雑談やスタンプが増えて、本来の目的に使われることが少なくなってしまうことがよくあります。
また、人数が増えた結果、あまりよく知らない人や縁の薄い人の雑談が増え、内容についていけなくなることも多くなります。
それらをスルーするためにプッシュ非通知にしたものの、そもそもなんでそんなことに気を使わないといけないんだろう?と思い始めたのです。
グループから退会するのが怖い
この疑問も解決策は「グループを退会すること」しかありません。
でも、それをずっと出来ずにいました。
退会することが怖いのです。
- 「グループを退会しました」のメッセージが表示されることで、既存のメンバーの気分を害すのでは?
- やめることで、何かあっても声を掛けてもらえないんじゃないか?
- やめることで、仲間はずれにされるのでは?
これらの理由から、時折イライラしながらもずっと退会出来ずにいたのです。
でも、ある時気づいたのです。
- 「私は、何を恐れてるんだ?」
- 「よく知らない人に声を掛けてもらえることは、そもそも求めていないのでは?」
- 「話題についていけてない時点で、仲間はずれといえば仲間はずれ。つまり、グループに適していないのでは?」
そう、イライラをガマンして既読スルーを続けたところで、私にとって何のメリットもないのです。
それどころか、全然悪気もなく楽しんでいる人に対して一方的な苛立ちを募らせてしまう。
グループのメンバーから見ても、いい迷惑です。
怖いと思っていたのは、自分だけ。
退会することで嫌われるかもしれないけれど、それだけで嫌われるならどっちでもいい。
最終的に、そういう結論に落ち着きました。
所属欲求と承認欲求の狭間で
嫌われたくない。
仲間外れにされたくない。
これは、おそらく所属欲求によるものです。
仲間でいたい、一緒でいたい、思いを共有したい。
これらは「絆」を表す美しい言葉のようで、実際には所属欲求の特徴的な言葉です。
つまり悪く言えば、群れたい気持ちそのもの。
もともと私は所属欲求は強くないはずだったので、この気持ちをうまく扱えず、困惑しました。
所属欲求そのものは、決して悪いものではありません。
仲間や絆は所属欲求による連帯意識があるからこそ生まれるものだからです。
難しいのは、マズローの欲求五段階説の通り、所属欲求の次に承認欲求がやってくること。
みんな一緒の仲間でいたい気持ちは、仲間の中で認められたい・一番になりたいという気持ちに変わってきます。
ここで承認欲求をコントロール出来ず、ただ認められたい!というふるまいをしてしまうと、所属欲求を持つ集団から浮いてしまい、孤独感や挫折を味わってしまいます。
頑張って馴染もうとして空回るのも、一見所属欲求のようで、実は承認欲求です。
以前の私は、まさにこの状態にありました。
数々のコミュニティで私はそのようにふるまい、結果として敵を増やし、かといって実力は伴わず、孤独と挫折で卑屈になることがよくありました。
LINEグループをやめるのが怖かったのも、この事の後遺症のようなものかもしれません。
必要なのは、承認欲求を克服する事
私が最終的にグループを退室する決め手になったのは「嫌われてもいい」という気持ちでした。
その程度のことで嫌われるなら、それまでのこと。
私はメンバーが嫌いになってやめるのではなく、単に自分のライフスタイルに合わないからやめるだけなので、特に問題ないと考えました。
一方的に悪気のない人達にイライラを募らせるのも良くないとも思いました。
私は私でしかなく、LINEグループという所属がなくなったところで、問題ないはずだと。
*
マズローに則して言えば、承認欲求の上位にある自己実現欲求に進んだ結果かもしれません。
他者からの承認より、自分がどうなりたいかにフォーカスする考え方というわけです。
ただ私の場合、どちらかというとアドラー心理学の「課題の分離」の方が役に立ったように思います。
「嫌われる勇気」はアドラー心理学を紹介するベストセラーとして、ご存知の方も多いでしょう。
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私も以前、このことについては言及記事を書きました。
misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com
「誰かが私を嫌うことは、私の課題ではない」という考え方。
今回LINEグループを退室するに当たって、これが一番役に立ったように思います。
「認めようが認めまいが、それは私の課題ではない」というこの考え方こそ、承認欲求を克服する足がかりになるのです。
実際LINEグループから退室してみて
今回LINEグループから退室して、実際何か起きたかといえば、何もありません。
ただ、わたしの心理的負担が減ったのは、大きな変化です。
今後、私が怖れていた「仲間はずれ」や「声を掛けてもらえない」という事態が起きるかもしれません。
でも、それを憂う必要もありません。
なぜなら、その事実を知らずに終わる可能性が高いですし、知ったところでそこまで傷つく自分の姿は想像できません。
そんなことよりも「嫌われるかも・・・」と思い続けて、これ以上自意識過剰な言動を取る方が、よほどリスクが高い。
そうならずに済んだことに、今はホッとしています。