セルフリライアンス〜もっと自分を好きになる方法

自己受容ナビゲーター。元アパレル勤務のアラフォーこじらせ女子・ミサキの、ダイエット、ファッション、メイク、ボディコンディショニングなどの体験記。コンプレックスを克服するためのライフハックなど。

「頑張る」は逃げ道かもしれない~「努力は報われる」の種明かしは、「やりたいこと」だけをやること

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こんにちは、ミサキです。

昨日の記事では、自信を失って閉塞感を感じていることを書きました。
misakinha.hatenablog.com



昨日は何度か告知していたグループケアセッションだったので、身体ケアをしながら気持ちを立て直す事ができました。
あと、自信を失うきっかけになったことに対して、気持ちをきちんと表したのですが、それも解決の糸口になりました。

「何も変わってない」と言われたように感じたのは、やはり私の思い込みで。
ただ、その言葉が、そこまで私に突き刺さるものだとは思わなかったと。

アダルトチルドレン(AC)にとっては、普通の言葉が言葉以上の意味になってしまう事は日常です。
逆に、普通の人には自明の事でも、ACにとっては確認が必要な事もあります。

ACとして人と関わるには、自分を知ってもらわなければなりません。
そのためには自分の正直な気持ちを表現する必要があります。
その大切さについて、思い知らされた出来事でした。

ただ、その事を通じて、ひとつの気づきがありました。
今日はその事について、掘り下げてみようと思います。

頑張るって、どういうこと?

昨日の記事で、私は何度か「頑張る」という言葉を使いました。

私は私なりに頑張ってきたつもりだったのですが。

よく頑張ってきたねって、労ってほしい。


でも。
頑張るって、なんだろう?

昨日も引用した心屋仁之助さんはこう言います。

「がんばれ」は


「今のままじゃダメだ」




です。

確かにその通り。
「頑張る」と言う時は、今の自分にダメ出ししてる時。



頑張るのは、良いことだと思ってきました。
ストイックに、目標に向かって頑張る。
自分のあるべき姿だと思ってました。



でも、頑張っても頑張っても、目標には届かない。

届いたと思った途端、それは別の目標にすり替わるから。

永遠に届かない事に薄々気づいてるのに、頑張るのをやめられない。

頑張るのをやめたら、ただでさえ届かない目標から、もっと遠ざかってしまうから。

あるいは、頑張らないと、ただでさえ低い自分の価値が、もっと下がってしまうから。

頑張らないと、他の人から責められるから。




でも、これってホントに意味のある事でしょうか?



それはつまり、

やらない罪悪感をごまかすための免罪符であり、

自分の無価値感を埋めるための逃げ道であり、

他人が責めてきても自分を守れるようにするための鎧でしかない。




そもそも、目標に届くための手段として「頑張る」を選んでいるとしたら、
「頑張っても永遠に目標に届かない」とわかった時点で、手段を変えるべきなのです。

ここで、

「でも、届かない目標に向かって頑張り続ける姿勢が大事なんだ」という美学が出現したりして、

そうすると、心の免疫が弱い時はすぐに飲み込まれてしまう。



そんな美学は

「他人が責めてきても自分を守れるようにするための鎧」を

ただ言い換えてるだけのものなのに。


努力は報われるって、本当?

「頑張る」が目標達成のためのツールだと概ね信じられているのは、
「努力は報われる」
という事例があるからです。

努力をやめなければ夢は叶うとか、
やめないことも才能の一部だとか、
その辺もまた「頑張る」の基本理念です。


でも、待って。


本気で「頑張りたい」人は、頑張ることを目標達成ツールとは考えていません。
ただ、やりたいからやってるだけ。

例えば、

何かの練習を頑張るのは、その「何か」がやりたいから。
受験勉強を頑張るのは、勉強が楽しいから。
仕事を頑張るのは、仕事が好きだから。


「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、好きでやりたいことは、頑張らなくてもやれますし、だからこそ続けられる。

続けてやったことは、いつか成果が出ます。
本人には「頑張った」という自覚は、あまりないはずです。

これを、他人から見た時。
本人は好きなことでも、他人からみたら大変そうなことなら「頑張ってる」ように見えます。

これが、「努力は報われる」の種明かしです。
そこに「頑張り」はありません。

やりたい事だけやればいい?

ということは。

やりたいことだけをやれば
頑張らなくてもいいのでは。

そうすれば、
届かない目標に苦しむ事もなく、
頑張れない自分に怯えることもない。


でも、ここからが難しいのですが。


自分を許して、認めてあげられないと、なかなかこの境地にはたどり着けない。
自分の中にある無価値感はしぶとくて、すぐに「頑張り」という免罪符に逃げようとします。

今の私は、まさにそうです。


自分を認めてあげるには
自分を許すこと。
そのままの自分で良いと、許可すること。

「誰かに許されたい」という昨日の気持ちは、ここから来ているのです。

まず自分を認め、許すこと

次の大きな課題は、「認め、許す」ということがわかりました。

これを越えれば、きっともっと、自分を好きになれる。

ようやく見えてきた本当の壁。

登り方は、まだわからないけど。




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