安眠お助けアプリ“Relax Melodies”と、オススメ癒しサウンド3選
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(この記事は2016.12.7の記事に加筆・修正したものです)
こんにちは、自己受容ナビゲーターのミサキです。
ここのところ大変忙しいため、「睡眠」についてとても気になっています。
身体はとても疲れているのに、何故か寝つきが悪いときがあります。
ゆっくりお風呂に入ってから眠ればそんなこともないのでしょうが、それもままならない日が続いています。
そんな時、よく使うアプリがこちら。
“Relax Melodies”です。
“Relax Melodies”とは
自然音を中心としたリラクゼーションサウンドを、自分の好きなようにリミックスできるアプリです。
この手のアプリやCDはたくさんありますが、好みの音をリミックスできるというのがRelax Melodiesの最大の特徴で、お気に入りのパターンは保存することも出来ます。
画面も美しく、それぞれの音について音量調節が可能です。
音の種類は本当に豊富です。
私は水の音が好きなのですが、水の音といってもかなりのバリエーション。
例えば「雨」の種類はベーシックの他に「都市の雨」「激しい雨」「屋根に落ちる雨」「暴風雨」「雨の日」「激しい雷雨」「小雨」「森の雨」と9種類もあります。
(有料版しか使えないものもあります)
他にも「広がる水」「潜水」「水中」など、名前も独創的で素敵です。
水の音以外にも癒し音としてはメジャーな「ホワイトノイズ」や「心音」、聴いてみるのが楽しみな「航海」「地球のドラマ」「バリの霧」など、ネーミングを見るだけで聞きたくなるような音が盛りだくさんで、リミックスするのが楽しくなります。
私は「広がる水」を基本に「低音音楽」「木々を抜ける風」「蝶」あたりを混ぜるのがお気に入り。
そして、他のアプリと違うのは「バイノーラルビート」と「アイソクロニックトーン」(有料版)という二種類の音。
■ 「バイノーラル・ビート」とは ■
脳がリラックス/集中するときの脳波に合わせた音声です。
人間の脳は、左右の耳から異なる周波数の音を聞くと、その周波数の差につられて脳波をあわせるという特徴を持っています。
「バイノーラル・ビート」はその特徴を利用し、脳をリラックス/集中状態に促します。
http://www.sourcenext.com/product/android/use/a_use_001080/
アイソクロニック トーンは、均等な間隔で脈を打つような単音で脳波を誘導します。
これは視床を刺激する効果があり、聞こえている周波数がそのまま脳内で勝手に再現される性質があります。
そして必然的に、その周波数に合わせて脳の状態が変化するのです。
「バイノーラルビート」はヘッドホンが必要なので、実はあまり使ってません。
眠るときに使えるのが「アイソクロニックトーン」。
何かのモーター音みたいなブブブブ・・・という規則正しい音なのですが、これを自然音に小さめの音量でミックスします。
「アイソクロニックトーン」にも種類があり、音の間隔によって効果が違うため、眠るときは「夢」もしくは「夢のない眠り」をチョイス。
こんな音で眠れるの?とはじめは思いましたが、聞いているうちに慣れてきて、いつのまにか眠れます。
このアプリを使うと、寝つきが悪いなと思った日も、30分以内にほぼ眠れます。
普段なら多分10分くらいでしょうか?(眠ってしまってるので、正確な時間は良くわかりません)
なぜ自然音は良く眠れるのか?
自然音には「1/fゆらぎ」があると言われています。
1/f ゆらぎは、ろうそくの炎やそよ風、小川のせせらぎ、蛍の光り方などの様々な自然現象の
中に見出されます。
生物の細胞の活動にも1/f ゆらぎが存在すると言われます。人の体の活動のリズムも1/f ゆらぎに関係していて、例えば心拍の間隔の変化は1/f ゆらぎになっています。
そのため、体のリズムと同じ1/f ゆらぎによって、人間は心地よい気分になると思われます。
自然音は睡眠以外にも効果的
1/fゆらぎの持つリラクゼーション効果は、睡眠時以外にも有効です。
ヨガやストレッチ、バスタイムなど、身体を緊張からほどきたい時。
イライラしたり悲しかったり、ネガティブな気持ちにとらわれた時。
自然の音に包まれるだけで、呼吸が深く穏やかになります。
深い呼吸は、心身をニュートラルに戻すには、一番の近道です。
“Relax Melodies”とコンボで最強!癒し系サウンドオススメ3選
“Relax Melodies”は単体でも十分効果を感じられますが、この自然音をバックにitunesからヒーリング系の音楽を流すと最強です。
ヒーリング系の音楽といえば昔Windham Hill(ウィンダム・ヒル)いうレーベルが1980〜90年代に一大ニューエイジミュージックブームを起こしました。
代表的なアーティストとして上げられるのはジョージ・ウィンストン。
ある年代以上の方なら「箱根彫刻の森のCMでかかっていた曲」の作曲者、といえばわかる人も多いでしょう。
これが懐かしいかどうかで世代がわかりますね(笑)地域差もあるかもしれませんが。
音だけジックリ聴くならこちら!
ここで、ヒーリングサウンドの中でも特にオススメのアルバムを3枚、挙げてみたいと思います。
森のうた/フェビアン・レザ・パネ&浜田均
- アーティスト: フェビアン・レザ・パネ(Piano)&浜田均(Vibraphon),浜田均
- 出版社/メーカー: デラ
- 発売日: 1999/10/01
- メディア: CD
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パネさんのピアノの美しさに、浜田均さんのビブラフォンという最強癒しサウンド。
しっかりメロディアスな曲から、間を生かした抽象画のような曲もあり、ちょっと聴いただけでは眠れる感じでもないのですが、寝る体制で聴いていると100%寝落ちします。
特に6曲目の「就実の秋」から聴き始めると、効果絶大。
最近こればっかり聴いてます。
QUARTET/加古隆クアルテット
- アーティスト: 加古隆クァルテット
- 出版社/メーカー: avex CLASSICS
- 発売日: 2010/09/22
- メディア: CD
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数々の映画サントラなどを手がける鬼才・加古隆さんのカルテット編成でのライブ版。
「最後の忠臣蔵」「博士の愛した数式」などのテーマ曲が並ぶ中、一番染み渡るのが「パリは燃えているか」。
この曲はNHKの「映像の世紀」というシリーズのテーマ曲として作られ、その重々しい曲想からドキュメンタリーで多く使用されるようになりました。
普通に聴くと、奥行きのあるサウンドに聴き入ってしまうアルバムなのですが、ボリュームを絞って聴くと、これも非常に良く眠れます。
交響曲のような大きすぎる音のレンジもなく、適度な音量で流れているせいかもしれません。
ドラマティックな「パリは燃えているか」、こちらで聴けます!
日曜日の印象/溝口肇
- アーティスト: 溝口肇
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1992/03/25
- メディア: CD
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チェリスト・溝口肇さんといえば「世界の車窓から」でおなじみ。
伸びのあるサウンドと、なんとなくエスプリ感漂う雰囲気から、カフェで聴きたい音楽でもあります。
擦弦楽器(バイオリンなど、弦を何らかの方法で擦って音を出す楽器の総称)の音というのは、どうしても伸びがあるものなので、それだけでもゆったりした気持ちになります。
溝口サウンドは適度にキャッチーですが、近すぎない親密さのような距離感が心地よいのです。
まとめ
同じ睡眠時間でも、アプリと音楽をうまく使って眠ると、翌日すっきりしています。
気のせいかもしれませんが、体感で疲労感が変わるなら、使ってみる価値はありますよね?
眠りの質に悩んでいるなら、ぜひ試してみてくださいね!
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