ほしい物リストから頂いた本と、ACという生き方〜アダルトチルドレン、私の場合②
こんにちは、ミサキです。
先日、Amazonのほしい物リストの記事を書きました。
misakinha.hatenablog.com
初めてほしい物リストからプレゼントを頂きましたが、本当にどなたからかわからない。
システムに改めて感心しました。
そして、この本を下さったどなたか、本当にありがとうございます!
もしコッソリご連絡頂ければ、きちんと御礼を申し上げたいです。
ほしい物リストから頂いた物
頂いた本は、「アダルト・チャイルドが自分と向きあう本」。
この本、タイトルを見てお分かりの通り、アダルトチャイルド(AC)のことを書いた本です。
- 作者: アスク・ヒューマン・ケア研修相談室
- 出版社/メーカー: アスク・ヒューマン・ケア
- 発売日: 1997/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 26回
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コメントで、ACについて本を読んでみるのを勧められたので、良さそうな物を探して、備忘録的にリストに入れておいたのです。
せっかくなので、少し読んでみました。
「アダルト・チャイルドが自分と向きあう本」とは
表紙のゾウの絵には、こんな意味があったのか…。
まず、序章。
疲れきっているのに、走るのをやめられませんか?
傷ついているのに、手当の方法がわからずにいますか?
さびしいのに、一緒にいてほしいと言えずにいますか?
むなしいのに、なにがたりないのかわかりませんか?
どうして私はこうなのだろうと思いますか?
自分が、好きになれませんか?
胸の奥を、ギュッと掴まれるような気持ちになる。
ああ、やはりこれは私のための本だと思いました。
まだ読了してませんので、感想は改めて。
でも、読むことができてよかったと思う本になりそうです。
下さった読者様、本当にありがとうございました。
アダルトチルドレンという生き方
以前初めてブログでアダルトチルドレン(AC)という言葉を使った時、思わぬ反響がありました。
「私もACです」というコメントに、どんなに救われたか。
SNSでついたイイねの数が、どんなに心強く感じたか。
一人で戦っていたような気がしていた私にとって、それらはこの上ないエールのように感じたのです。
ACは病気ではありません。
鬱とちょっと似てるので、私はてっきり鬱持ちだと思っていたのですが、かと言って薬を飲むほどではなく、病院に行かなくてもやり過ごせる自分がかえってイラつきもしました。
しょっ中「死にたい」って思うけど、本気で企てもせず、やることといえばせいぜい取り乱して薄皮一枚リスカするくらいしか出来ない自分をヘタレだと思ったり。
そういえば、最高潮に取り乱した時は実家の二段ベッドから飛び降りたこともありました。
あれは確か、10年以上前、戸籍にバツがついた時。
でも、たかが二段ベッド。バカみたいです。
そんなんじゃ死なないけど、自分を痛めつけたかったんですね、きっと。
数々の行動や考えの元がACだとわかったものの。
何にも、解決してません。
ポジティブで、自己肯定感に溢れる人には、多分永遠にわからない苦しみ。
私が、どうやってもポジティブな人の気持ちが理解できないのと同じように。
自分で変えるしかないんだよってどんなに言われても、変え方がわからない。
すごく頑張って、少しは変わったと思ったのに、全然変わらないって言われた時の、絶望。
落ち込むと正直、もう放っておいて欲しいと思うけど、放って置かれると寂しくて、構われたくて取り乱す。
かと言って、本当に、本当に変え方がわからない時は途方にくれるしかなくて。
とても、苦しい。
それでも。
それを変えようと、もがく。
歩みが遅くて、他人からは変化に見えなくても。
進んでは戻っての繰り返しでも。
もしかしたら死ぬまでに、ポジティブになんかなれないかもしれない。
この苦しみは、生涯続くのかもしれない。
それでも。
私は、戦う。
自分を変えるために。
自分を少しでも好きになれるように。
自信を勝ち取るために、血を流して戦う。
それが、ACとして生きる、私の矜持だ。