セルフリライアンス〜もっと自分を好きになる方法

自己受容ナビゲーター。元アパレル勤務のアラフォーこじらせ女子・ミサキの、ダイエット、ファッション、メイク、ボディコンディショニングなどの体験記。コンプレックスを克服するためのライフハックなど。

スケジュールが埋まらないと恐い〜止まったら死ぬ、無価値観の罠

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こんにちは、ミサキです。

みなさんの手帳は、どのくらい予定が入ってますか?
私はこの11月から10年ぶりくらいに手帳をお復活させたのですが、いざスケジュールを埋めてみて思いました。

misakinha.hatenablog.comちなみに来年の手帳はコレです。なかなか使いやすくて気に入ってます。

私、忙しいんだなあ・・・。

何となく自覚はあったのですが、改めて書いてみると、予定がない日というのが少ない。
会社からまっすぐ家に帰る日はほとんどナシ。
レギュラーのお稽古が週2と、イレギュラーのレッスンがその合間に週1~2。
日曜は実家で介護の手伝い。

週に2日くらいは予定が空くはずなのですが、空いていると埋めたくなる。
友人と会う約束を入れたり、イレギュラーレッスンを企画したり、トレーニングを入れたり・・・。

止まると死ぬ、マグロのようなタイプ

こういう自分の気質を、マグロのようだと思ってました。
止まると、死ぬ。
いつも何かしていないと、落ち着かない。
そのことに特に疑問も持たずに生きてきました。

でも最近、違和感を感じ始めたのです。

たまに予定がない日や、珍しくまっすぐ帰ってきた日。
疲れてグッタリして、気づいたらソファで寝落ちしてることが多くなりました。
お風呂にも入らず、化粧すら落とさず、気づいたら深夜ということもしばしば。

家でやりたかったことが、ないわけではないのです。
たまった家事もありますし、録画した番組もたくさんあるのに消化できてない。
ゆっくりお風呂に入って、マッサージやセルフケアに時間をかけたいと思ってたのに。

こんなのって、何か違うんじゃないか?

何でこんなに忙しくしてるんだろう?
それでいて心はちっとも忙しい感じがしてなくて、どんどん空いている日に予定を入れようとする。
こんなに忙しいのに、なぜか寂しいような気がする。
予定が入らないと、気持ちが焦り始める。

これで、いいの?

身体に溜まっていく疲れと共に、妙な違和感を感じ始めたのです。

予定の空白は、無価値感そのもの

感じ始めた違和感。
こういう状態って、私だけなんだろうか?

疑問に思い、ネットで調べていると、こんな記事を発見しました。
カウンセリングサービス■心理学講座「無価値感の心理学(1)〜止まったら死んじゃう回遊魚人間〜」


止まったら死ぬ。
これ、私のことだ。

止まったら死んでしまうと本人に思わす心理の裏には、なにが隠れているのかカウンセリングしていくと、“無価値感”というキーワードが見え隠れすることがあります。


ああ、やっぱり。
また出てきた「無価値感」のキーワード。
AC(アダルトチルドレン)の典型的な特徴の一つです。

アダルトチルドレンを自覚した顛末は、こちらの記事をどうぞ。
misakinha.hatenablog.com


「交換可能な私」という寂しさ

先ほど見つけた記事には続きがありました。
カウンセリングサービス■心理学講座「無価値感の心理学(2)〜頑張らないと愛されない?無価値感の罠〜」

無価値感からくる休めないという感覚は、何かしている自分や、何かの役にたっている自分に価値があるのであって、それを止めてしまうと無価値な自分に戻ってしまうという恐れがあるんです。

価値が無い自分は、必要とされない、愛されないという恐れに結びつきやすく、その恐れから疲れても止まらず走り続けてしまうんです。追われるように頑張り続けちゃうんですね。

まさにその通り。
私はダンスのレッスンを継続して続けていますが、休むのが恐い理由の一つがこれです。

もちろんダンスは大好きです。
でもそれ以上に、下手になる恐怖感があります。

下手になると発表会などのときに自分に価値を認めてもらえない。
その恐怖から、休むのが恐いのです。


また、色々なイレギュラーレッスンやイベントを企画しているのですが、自分がやりたいからという企画動機が、なぜか途中から見えにくくなることがあるのです。

企画することで、人の役に立ちたい。
みんなから必要とされたいし、全員がやってよかったと思って欲しいから、十分な人数を集めて謝礼も弾みたい。

でも、たいてい企画するレッスンで、私のスキルは参加者の最低ラインなので、
「レッスン自体は自分なんか居ない方が円滑に進むけど、企画することで人の役に立つなら」という思考にすり替わってしまうのです。
そして、帰宅するとぐったりと疲れてしまう。

どちらの思考も、どこかおかしい。
自意識過剰過ぎだし、誰も思ってないことに勝手に怯えてる。
どちらの場合も「交換可能な私」への恐れが常にあります。

私なんか、居ても居なくてもいい。
私の代わりなんかいくらでも居るのだから。

そんなことを考えながら、何度も泣いてきました。

交換可能な人など、本当はいない

先ほどの記事に、こんな言葉もありました。

この無価値感という感情が 『頑張り続けないと愛されなくなるぞ、必要とされなくなるぞ』という罠をかけてきて、ハードワークにはめてしまうわけです。


罠。
そう、まさに罠です。

私は、生まれてこなければ良かった生物なんてないと思っています。
どんな状況で生まれようとも、生きてるだけで価値があるし、存在してるだけで誰かの励ましになることだってあります。
もし誰かが、私のように無価値感に苛まれていたら、迷うことなく手を差し伸べて励ますでしょう。

でも、自分のこととなると、うまく考えられない。
これが自己肯定感の低さから来る無価値感の罠です。


私は、ずっと罠にかかっていたのに、それに気づかなかったのです。


では、何故今気づいたのか。


一つ考えられるのは、身体のケアをするようになったこと。
ケアをすると、自分を大事にしようと意識し始めます。
その結果、罠の存在に気づいたのかもしれません。

交換可能な人など、本当はどこにもいない。
例えある事柄において「人を換える」ことがあったとしても、それはただご縁がなかっただけ。
その人の価値が、それで損なわれるなんてあり得ないのです。

休んで、ケアする

私のように、どうしてもスケジュールを埋めがちな人がいたら、予定を入れる代わりにセルフケアの時間を取るよう、おすすめしたいです。

少し焦るかもしれないし、心細いかもしれない。

でも、きっとその方がいいと思うのです。
私も、意識してそうしてみます。


自分を、変えるために。

グループケアセッション、参加者募集中です

身体のケアに不安がある方はもちろん、自信が持てない、自己肯定感が低くてつらいという方、一度ケアセッションを受けてみませんか?

前回はfacebookで募集したセミクローズイベントでしたが、もし興味がある方がいらっしゃれば、ぜひご連絡下さい。
もちろん、私も参加します。
詳細については、ご連絡頂いた方に個別にお伝えしますので、下記メールフォームよりお問い合わせ下さい。


日時  12/20(火)19:30~21:30
場所  東京 茅場町営団地下鉄 日比谷線または東西線
参加費 2000円(場所代込み)
定員  10名程度

なお、「今回は予定が合わないけど、今後ぜひ参加したい」「パーソナルトレーナーを紹介して欲しい」などのお問い合わせもお気軽にどうぞ。
都内でしたら、色々と調整が出来ると思います。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています^^


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