アラフォーダイエット 筋肉を緩めて代謝アップ!そのためのセルフケアとは
前々回、前回と運動量アップについてアップしましたが。
運動量を増やすにあたってランニングから始めた訳ですが、開始ひと月ほどである問題が。
…足が痛い。
土踏まずのあたりが痛くて、歩いたり走ったりがツライ。
でも、我慢して走り出すと軽減するので、しばらく走ってはいたのですが、さすがに怖くなって調べると、どうも「足底筋膜炎」の疑いが。
怖いのでしばらくランニングを中止。
サポーターをつけたりして経過をみて、10日後くらいから再開しました。
なっても当然でした。
なぜなら、ランニング後にストレッチなどのケアを全くしなかったから。
さらに、普段受けているダンスのレッスンの後もノーケア。
これは、良くないに違いない…。
とりあえず自己流のマッサージをランニング後にやり始めました。
ケアについて少し悩んでいた頃、たまたま知人のパーソナルトレーナーさんがケアモニターの募集をしているのを知り、早速申し込んでみることに。
初めは猫背や反り腰などの姿勢を診てもらったのですが、脚のケアに移ると、「ガチガチ!よくケガしませんでしたね〜!」と言われる始末。
初めて自分の状態を自覚
…そうか、私の脚はガチガチだったのか。この時初めて知りました。
だって、普通の身体や筋肉の柔らかさなんて、わかるはずもないのです。
トレーナーさんが触らせてくれた筋肉は柔らかで弾力があり…なんだろう、コシのあるお餅みたい(笑)
私のは変な温度で茹で過ぎたパスタが冷めたみたいで、弾力もないし、中に芯のように硬いゴリゴリがあるのです。
そもそも代謝を上げるとは?
筋肉は固まったままだと、本来のパフォーマンスで動かせず、結果として代謝も落ちてしまう。
「あるのに使えない状態」というわけです。
きちんとケアして動かせる状態にすることで、「落ちた」と思っていた代謝を「元に戻す」ことが出来るとのこと。
この一連の話を聞いた時、結構なショックでした。
代謝が落ちるのは歳のせいと思ってたのに。
(もちろん加齢によるものもあるのでしょうが、それ以上に長年蓄積したケア不足によるものが大きいということでしょう)
ダイエットのためには「代謝アップ!」ってよく聞きますが、実際「代謝を上げる」ってどういうことなのかよくわかってませんでした。
漠然と、筋肉を増やせばいいのかな?と思っていたけれど、「あるのに使えない」なんていう状態は考えてもみなかったのです。
この日以来、朝ラン(後に朝筋トレ)のあとやダンスレッスンに行った日は、必ずフットケアを行うようになりました。
ケア方法はトレーナーさんに教わったものですが、わからなければストレッチでもいいと思います。
ストレッチ、この本がわかりやすいです!
ただ、出来れば一度パーソナルトレーニングを受けることをオススメします。身体の状態の自己診断は難しいので・・・
(ご興味ある方、東京近郊ならフリーのトレーナーさんをご紹介できますので、コメントなどでご連絡ください)
ダイエットはセルフケアという考え方
「ダイエットのためにはストイックな食事制限や運動が必要である」。
ずっとそう思ってきたし、ある側面においては事実でしょう。
でも、必ずしもそれだけではないのです。
トレーナーさんとの出会いによってもたらされた「身体をケアすることで、本来のパフォーマンスを取り戻す」という考え方は、
私のダイエットへのイメージをドラスティックに変えました。
そもそも私にとって「痩せる」とは、不健康にガリガリになることではなく、美しく筋肉がついた、メリハリのある身体になること。
それは心身ともに、自分にとって「あるべき姿」です。
「あるべき姿」に近づいていく過程は、多少ストイックではあるけれど、本来の自分に戻っていくための「ケア」と言い換えることも出来る。
「ダイエット」は究極の「セルフケア」というわけです。
ケアの仕方は、常に変化する
マッサージやストレッチの仕方は、未だ勉強中です。
私は身体の専門家ではないので、起こる変化に対処できないことも多々あるので、
ダイエット成功後の現在も、定期的にパーソナルトレーニングを受けています。
日々変わる身体に、その都度合ったケアをするのはなかなか難しいのですが、その辺は気長に学ぶつもりです。
何かオススメの方法があれば、こちらでも紹介したいと思います。
パーソナルってなかなか敷居が高いと思いますが、痩身エステやダイエット食品を買うよりもよっぽど効果的なので、
ぜひお試しください。
パーソナルはちょっと・・・という場合でも「セルフケア」という考え方、気に留めるだけでもずいぶん違うかと。
次回は、セルフケアに繋がる「ヨガ」についてにしようかな?