アラフォーダイエット 基本哲学① 「痩せるって、決めた」と言い切ること。
前回の記事でアラフォーダイエットは「まずレコーディングダイエットから」と書きましたが。
「とても面倒で続けられない」という人、
結構多いと思います。
でも、ここで確認しておきたい。
「何のために痩せたいの?」
私の場合、ダンスの発表会という目標がありました。
1年半後の発表会までに、どうしても痩せたい。
発表会とはいえ、舞台に立つ以上、ベストな体型で人前に出たい。
「舞台」という機会は期限があるので、きっかけとしてちょうど良かったのです。
当時も、普段太ってると言われることはありませんでした。
ダイエットを口にすれば、「必要ないでしょ!」と言われるばかり。
でも、自分はよくわかってる。
どうしても落ちないおなかの浮き袋、二の腕の振袖、きつくなって履けないデニム、太って似合わなくなったリブタートル・・・。
もう、いやだ。
似合わなくなったそれらを纏う、鏡越しの惨めな自分はもう見たくない。
「年齢と共に似合わなくなった服」というのはただの言い訳で、本当は太って似合わなくなっただけだって、どこかでわかってた。
ただ単に、おばさん体型になりつつあるだけなのに、それを認めるのが怖かった。
「加齢と共に少しふくよかになるのだから、それにあった服を着ればいい」なんて言ってみたものの、
それは結局デブ隠しのチュニックだったり、振袖隠しの5分袖だったりして、つまりおばさんファッションになるのもわかってた。
だから、決めた。絶対に痩せる。
痩せるって、決めた。
決めてしまえば、レコーディングダイエットなんて何でもない。
あの鏡越しの自分を見た時の惨めさに比べたら、そんな手間はどうでもよかった。
その後、レコーディングダイエットと平行して様々なアクションを起こします。
当然停滞期も長く訪れ、何度も心が折れそうになったけど。
「痩せるって、決めた」。
何度も思い出しました。
私は痩せるんだ、そう決めたんだから、絶対に痩せられる。
前にやった方法で痩せなくても、必ず別の方法で痩せることができる。
痩せない身体なんて、存在しないのだから。
だからまず、自分で決めるところから。
「痩せるって、決めた」って、言えるかどうか。
もし言い切れなければ、レコーディングダイエットも多分出来ないでしょう。
続けられない理由を探して、「面倒だから出来ない」となるはずです。
アラフォーの身体は、かなり複雑。
代謝も落ち始めるし、女性ホルモンのバランスも変わり始めます。
生活も子供がいたり、いなくても仕事に責任が出てきたり、若い頃のようにシンプルではありません。
当然「食べなければ痩せる」というほど、単純じゃないのです。
だからこそ、「痩せるって、決めた」が大切。
この決意さえ揺るがなければ、時間はかかっても必ず痩せます。
どうして痩せたいのか、よく思い出すこと。
思い出しても「痩せる」って言い切れなければ、多分その動機は大したものではないでしょう。
痩せることだけが全てじゃないし、「適度にふくよかでも楽しい人生」も素敵です。
でも、私はイヤだった。
鏡越しの自分を毎日見る度に、劣等感が積み重なっていくような日々にウンザリしていた。
何でも悪いことや上手くいかないことは「太ったせいだ」と思うようになっていたし、そういう自分にさらに嫌気が差していた。
もしこれを読むあなたもそうなら、まず言い切ってみてください。
「痩せるって、決めた」。
決めた瞬間から、もう何かが変わりはじめるはず。
レコーディングダイエットの後の色々は、まだ続きます。