人生を豊かにする「ライフワーク」とは?
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今週、はてなからブログ一周年のメールが届きました。
そう、このブログ「セルフリライアンス」は一周年を迎えました!
ここまで続けてこられたのも、読んでくださる読者様がいるからこそ。
ご覧頂き、本当にありがとうございます。
ブログをはじめるまで、まさかブログ友達が出来たり、リアルにお会いしたり、一緒にイベントをやったりするようなことがあるなんて、考えてもみませんでした。
まだお会いしたことがない方々も、いつか会いたい人がたくさん。
自分の考えを整理したり、想いをシェアしたり、思いのほか大事な存在になったブログ。
まだまだ育てていきたいと思いますので、今後も宜しくお願い致します。
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ブログは、今や私にとって「ライフワーク」のひとつ。
今回はその「ライフワーク」についてです。
趣味とライフワークの違い
先日、こちらも長年のライフワークであるダンスで、あるイベントに出演しました。
こちらのイベントです。
the-magical-company.jimdo.com
ダンスを習い始めて、約10年。
しばしば人前に立って踊ってきました。
今年は色々な活動が忙しく、ダンスは少し抑え気味にしていますが、外部のイベントに参加するという形で1曲だけ踊ってきました。
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ダンスは、プロではありません。
他者から見れば趣味なのでしょうが、「趣味です」と言うのはしっくりこない。
どちらかというと「ライフワーク」というのが一番合っているように思います。
というのも、ダンスのレッスンは楽しいけれど、つらい事もたくさんあるのです。
思うように踊れない身体に苛立ちを覚え、上手な生徒さんに嫉妬し、時には先生に怒られてしょんぼりすることも。
やればやるほどストレスが溜まることもあるのに、それでも辞められない。
そもそも、多い時には週3~4回レッスンに通うこともあり、レッスン貧乏に陥ることもしばしば(泣)
(本番前はリハラッシュになるため、この現象が起こります)
「何目指してるの?」と周囲から呆れられることもありました。
これが「趣味」でしょうか?
わたしにとって「趣味」とは、旅行やカラオケのように「ストレスを解消できる娯楽」という要素が強いものです。
「ライフワーク」はそうではなく、一生かけて取り組む、完成しない芸術作品のような気がします。
ライフワークとは?
ライフワーク(英: lifework)または天職(てんしょく)は、作家や研究者、表現者などが、生涯の仕事として人生を捧げたテーマのことである。
wikiだとこのような定義になっていますが、私はもう少し大きく解釈しています。
作家や研究者、表現者でなくとも、誰もが持つことが出来る。
それがライフワークだと思うのです。
ライフワークの正体とは
まず、どちらも入口は「好きなもの」だったり「興味があること」。
ただ、取り組み方によって「趣味」と「ライフワーク」に分岐していくと考えます。
「趣味」はあくまで、「楽しい」を基準にしたもの。
なので、「つらい」「苦しい」といった要素が入り込んできた時、やめてしまったりするのです。
(例えば、私はジョギングを一時していましたが、真夏と真冬がつらすぎてやめました、笑)
ところが、「つらい」「苦しい」を乗り越えた先の充実感など、「楽しい」だけでは得られない要素に辿りついた時、人は容易にやめることができなくなります。
その要素とは「成長」。
活動を通して自己の成長を感じられるようになると、もっと先の世界が見たくなる。
ライフワークは、人を豊かにする
ライフワークを「天職」と解釈する場合もありますが、私は基本的に職業上の損得などが発生しないものが「ライフワーク」であると考えます。
(ただし、一部職業とライフワークが重なっている場合もあります)
だからこそ、ライフワークで得た喜びは、他の事では代替がきかないのです。
この「喜び」はどこから来るものでしょうか?
先ほど「成長」がその要素であるとお話しましたが、それは何を持って測れるのでしょう?
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ひとつ、「成長」の指標として考えられるのが、「他者に喜ばれたかどうか」です。
お客様に見せる類のものなら、お客様が喜んだかどうか。
記録を更新していく類のことでも、その様子を見ていた他者が、それによって励まされたりすることもあります。
試合などの勝ち負けがある場合も同様です。
おそらく純粋に自分自身のためだけに行うライフワークというのは、ほとんど無いのでは?と思うのです。
(天才的なアーティストなど、一部の常人とは違った人は、また違うかと思います)
自身の為に行いながらも、最終的には誰かの心を動かせたか?ということが、ライフワークの機動力ではないでしょうか。
そして、だからこそライフワークというのは人との関わりが重要で、それゆえに人生を豊かにするのです。
ライフワークが見つからない場合
先ほどお話したとおり、入口は「好きなもの」だったり「興味があること」。
趣味と同じです。
少しでもアンテナに引っかかるものがあるなら、ぜひ臆せずチャレンジしてみてください。
今まで知らなかった世界は、その一歩から広がるかもしれません。
でも、何だかんだ理由をつけて、結局何もやらない場合。
あるいは、もし「特にやりたい事がない」という場合。
あなたは疲れているかもしれません。
十分な休息が得られていない状態だと、好奇心は生まれてこないものです。
「十分休んでるけど、何も興味がないし、めんどくさい」という場合、心の休息が足りていない状態が慢性化して、疲れていることにすら気付いていないかもしれません。
そんな時は、休むことを目的とした旅行に行ったり、積極的にマッサージやエステなど、人の手によって癒されるサービスを利用してみてください。
まとめ
ライフワークは、趣味とは違い、一生かけて行うもの。
ライフワークは、仕事では代替がきかない喜びや成長を得られ、人生を豊かにする。
趣味と同じ入口だが、取り組み方でライフワークに変化する。
やりたい事がない・腰が重い場合は心身が疲労しているので、まずは人の手を借りて積極的な休養を取ってみることが必要。
あなたのライフワークは何ですか?
Instagramやってます。
「毎日お気に入りを身につけるとHappyになれる」をモットーに、「今日のお気に入り」を身に付けてご紹介してます。
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