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セルフリライアンス〜もっと自分を好きになる方法

自己受容エバンジェリスト。元アパレル勤務のアラフォーこじらせ女子・ミサキの、ダイエット、ファッション、メイク、ボディコンディショニングなどの体験記。コンプレックスを克服するためのライフハックなど。

ドラマ「嫌われる勇気」第一話から読み解く~アドラー心理学のキモ(一部ネタばれあり)

アドラー心理学

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出典:http://www.fujitv.co.jp/


こんにちは、ミサキです。
昨日からドラマ「嫌われる勇気」が始まりました。
アドラー心理学のベストセラー本、まさかの刑事ドラマ化です。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

最近、私も注目しているアドラー心理学
いくつか記事にも纏めました。

misakinha.hatenablog.com
misakinha.hatenablog.com


ドラマを見て、「あー、これは本読まないと真意が伝わらないかもな…」という箇所や、もうちょっと突っ込んだ解説があってもいいかな?という部分があったので、ネタバレ込みで書いてみようと思います。

空気を読まないのは、なぜ?

まず、冒頭。

ケーキを求めて並ぶ行列。
どうやらショートケーキが人気らしい。
残り一つになるショートケーキ。
列の後方に並ぶ小さな女の子が、ショーケースに張り付いて「私のショートケーキ!」と叫んでいる。
少女のために、列の前方のお客が次々と違うケーキを買っていく。
そんな中、主人公・蘭子(香里奈)の番になる。
蘭子はショートケーキを買い、周囲から冷ややかに見られる…。


このエピソード。
蘭子が単に「空気を読まない、嫌な女」ということを印象づけるシーン。

これはアドラー心理学「課題の分離」について言いたいのでしょう。
この後のシーンに出てきますが、青山(加藤シゲアキ)が蘭子をどう呼んだらいいか訊いた時、
「それは私の課題ではありません」
というのに繋がるのです。

アドラー心理学「課題の分離」

自分の課題と他者の課題を分離する考え方。
見分け方は、その選択の結果を最終的に引き受けるのは誰か?を考えること。

例えば、「嫌われる勇気」では〝勉強しない子供〟の例が出てきます。

勉強することは子供の課題です。そこに対して親が「勉強しなさい」と命じるのは、他者の課題に対して、いわば土足で踏み込むような行為です。
(中略)
われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです。

これを踏まえて、冒頭のシーンを読み解くと。

蘭子は自分が欲しかったショートケーキを買っただけ。
順番で買ってもらえずに不満を感じるのは少女の課題であり、蘭子には関係ないのです。

さらに、青山が蘭子をどう呼ぶか?については、
「呼ぶのは青山なので、どう呼ぶか決めるのは青山の課題」
ということになります。

あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの

コンブ茶教室の生徒・美里と蘭子が話すシーン。
実は教室の集まりの、独特の女子会的雰囲気が苦手だと話す美里。
ただ、夫の転勤で慣れない土地に来ている美里は、友達がいない。
そんな美里に、蘭子はこう言い放つ。
「日常生活に不満があっても、このままの方が楽で安心だ。そう思ってるんです」
「あなたの不幸は、あなた自身が選んだものです」


これはその通りなのですが、もう少し詳しく解説すると、「ライフスタイル」という考え方の話です。

アドラーの言う「ライフスタイル」

人生における、思考や行動の傾向。
性格から世界観、人生観まで含めた言葉。
「ライフスタイル」は自ら選びとったものであり、それはいつでも再選択できる。

つまり、変えられないと思っている性格も、実は何らかの理由で「そうあること」を選んでいる。
不平を言いながらも現状を変えないのは、変えない方が都合がいいからというわけです。


美里の場合、不慣れな土地で孤独感を味わうより、自分が少し我慢しても居場所がある方がいい。
どこかでそう思ってるからこそ、苦手な女子会から抜けることができないのです。

ドラマのクライマックスで、美里はこのライフスタイルを捨てる行動に出ます。
蘭子の「勇気づけ」によって、一人の人間が変わるための一歩を踏み出したのです。
第1回の最大の見せ場はココだと思います。

次回は「目的論」について

次回予告の中で「目的論」というテロップが出てきました。
アドラーの「目的論」、予習しておきましょう。

アドラーの「目的論」

人は何かしらの目的に沿って生きているという考え方。

例えば引きこもりの青年の場合、部屋から出ないことで親からの心配を一身に集めることができる。
しかも、外に出ることによって劣等感を感じる危険性も回避することができる。
これらの目的のために、引きこもりの症状がいつまでも改善しないようにしている。(無意識も含む)


これは先ほどの「ライフスタイル」の選択にも繋がる話です。
自らが気付かない、無意識の目的。
これを突き付けてくる「目的論」は、アドラー心理学の中でも厳しさを感じる側面です。



でも、これは「自分を変えたい」と思う人にとっては、必ずクリアすべき課題。
次回、これがどんな物語に落とし込まれていくか、注目したいと思います!









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