自分を知り、枠を超えるツール~Points of You体験会レポート
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こんにちは、ミサキです。
この三連休の一日目、興味深い体験会に行ってきました。
Points of View®︎って、知ってますか?
http://poyjapan.com/coaching-gamepoyjapan.com
Points of You®は、実世界のさまざまな情景を切り取った写真と言葉が載った65枚のカードで構成されています。
色とりどりの写真のカードが美しいPoints of View®︎。
そのカードの美しさと、それを使って右脳を活性化させ、自己開示を促すという内容に魅かれ、都内で行われた体験会に参加してみました。
Points of You®︎ 体験会① 自己紹介
この中から、今の気分に合ったカードを一枚選ぶように促されます。
カードには写真と言葉がプリントされていて、どちらかを無視してもいいとのこと。
私はこのカードを選びました。
まさに飛び立とうとする小鳥、「タイミング」という言葉。
この体験会を見つけてワクワクする気持ちと、今、ここに来たタイミングの妙を感じたカードでした。
Points of You®︎ 体験会② 偶然のエンカウンター
次のワークは、裏向きのカードから一枚引いて、そのカードを絡めながら「今年良かったこと」を組んだ相手に説明する、というワーク。
裏向きなので、当然どんなカードかわからずに選びます。
そして、引いたのがコレ。
「重荷」。
うわー、すごいの引いちゃったよ…。
ここから、「今年の良かったこと」って、どうしよう?
考えてる間も無く、組んだ相手に2分間プレゼンがスタート。
カードを見ながら考える。
ものすごい荷物を背負った青年。モノクロの画像・・・。
「今年は色々と生きづらいと思ってたことの原因が、様々な心のブロックだった事がわかりました。
そのブロックという重荷を降ろせたことで、前に進みやすくなったことが、今年良かった事です。」
そんな事を話していた。
「重荷」で連想できるのは、それしか考えられなかった。
アダルトチルドレンだと自覚できたこと、それを克服するためのワークで気持ちが軽くなった事・・・。
私にとっての「今年良かった事」は、それに尽きるのだと、話しながら思った。
相手からのプレゼンを経て、ここでカードを交換。
相手から貰ったカードを使い、さらに相手も換え、今度は「今年うまくいかなかった事、もやもやした事」を話すように言われる。
貰ったカードは、モノクロで、随分歳を取った男性の手。「旅」という言葉。
大きな指輪が特徴的だ。
年老いた手。旅。指輪に指をかけているようにも見える・・・。
「年輪を感じさせる手は苦労の蓄積。旅という言葉は、この手の主の人生=旅と解釈。一つの指輪を、取ろうとしているように見える。
努力を重ねた末に本来の実力を出し切れなかったダンスの舞台。実力を出し切れなかった原因は、心のブロック。自ら可能性を制限する思い込み。
それに気づきかけ、取り去ろうとしながらも間に合わなかった本番が心残りです。」
先ほどよりも、幾分スムーズに出る言葉。
相手からのフィードバックでは「指輪は嵌めようとしてるようにも見えるし、ただ指が触れてるだけかもしれない」と返ってくる。
なるほど、ブロックを取り去ろうとすることもまた、思い込みなのかもしれない・・・。
さらにここでカードを交換し、相手をチェンジ。
ここで手元に来たのはこのカード。
動物園の水槽のシロクマと、眺める少女。Point of View「視点」という言葉。
お題は「来年の自分に必要な事」。
少女とシロクマの出会い。未知との遭遇・・・。
「来年は、出会いが必要だと感じています。今まで会ったことなかった様な人達との出会い。違うコミュニティー、自分とは背景の違う人々。
その出会いこそ、自分の視点を広げると思います」
初めより随分言葉が滑らかに出る。
フィードバックは「少女とシロクマの間の、ガラス=境界が気になる」というもの。その発送はなかった!なるほど・・・。
自分が選んだわけではないカードから、自分の心を紐解いていくこのワーク。
一枚の写真の捉え方に、今の自分の真意が表れるというのは新鮮な驚きでした。
それはつまり、写真だけでなく。
私たちの周りに起こる出来事一つ一つにも言えるはずで。
同じ出来事も、自分の心理状態によって全く違うように見えたりする。
そして他者にも、同じ出来事に対して違う視点がある。
どちらも間違っていないけど、同じように感じるとは限らない。
その事を意識出来たとき、物の見方は大きく広がっていく。
たったこれだけのワークで、こんなに大きな事に気づけるとは。
これは、すごいツールかもしれないと思ったのです。
Points of You®︎ 体験会③ マイフォトブック
33枚の写真カードから3枚選びます。
このカードは言葉はありません。
3枚は、自分でテーマを決めて選びます。
私は「来年の目標」にしました。(例としてトレーナーから提示されたので)
それが、写真の3枚。
どうしてそれを選んだのかを、テーマに沿って同じグループの人に説明します。
私の場合、飛び込もうとしてる女の子は「チャレンジ」、草を食むキリンは「なんでも取り入れる」、ついばつ二羽の鳥は「シェアする」と読み解き、来年は「挑戦することで貪欲に新しいものを取り入れ、それを多くの人にシェアすること」となりました。
次に、言葉のカードを選ぶのですが、その3枚にタイトルをつけるとして選びます。
私は「なんでもできる」という言葉。
最後に、裏向きの質問カードを一枚引き、その質問に答えます。
「私にとって面白いことは何か?」と出たので、「違う世界の人との出会い」と答えました。
自分の中に漠然とあった、来年への想い。
それが、フォトアルバムを作るにしたがって具体化していきます。
感覚としてはブレインダンプに近いですが、ビジュアルを使うので、もっと能動的なイメージになります。
(ブレインダンプについては、以前書いたこちらの記事をご覧下さい。)
misakinha.hatenablog.com
さらに、グループ内で写真について別の考察をフィードバックされる事で、違う視点に気づくというところが大きい。
例えば私が選んだ3枚のうち、2羽の小鳥のカードを「愛」と読み解く人がいたり、きりんを「慎重さ」と見る人もいたのです。
私は小鳥を「シェア」と読んだけれど、そこにはやはり「愛」があるのかもしれない。
きりんは「何でも取り入れる」と読んだけど、そこに慎重さも必要かもしれない。
他者の視点。
意識しないと、忘れてしまうもの。
そこに気づかせてくれる。しかも簡単に。
それがPoints of You の面白さだと感じました。
まずは体験会へ
Points of You®︎ は様々な有資格者が各地で体験会を行っています。
面白い発見がたくさんあるので、ご興味ある方はぜひ参加されてみるといいと思います。
http://poyjapan.com/program-2poyjapan.com
また、体験会を開催できる「エバンジェリスト」という資格があるので、まずはその取得を目指してみようと思います!
この面白さ、ぜひ広めたい。
取得できたら、またご報告いたします!