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セルフリライアンス〜もっと自分を好きになる方法

自己受容エバンジェリスト。元アパレル勤務のアラフォーこじらせ女子・ミサキの、ダイエット、ファッション、メイク、ボディコンディショニングなどの体験記。コンプレックスを克服するためのライフハックなど。

ファッション的感性を豊かにするオススメ映画〜パリの恋人【オードリー・ヘップバーン主演】

ファッション 映画 セルフイメージ

私は古いミュージカル映画が大好きです。 特にフレッド・アステアが好きなので、彼の主演作はかなり観ましたが、とりわけオシャレで大好きなのがコチラ。 フレッド・アステアオードリー・ヘップバーンのミュージカルラブコメディです。 この映画の素敵なところは、主演の2人が素敵なのはもちろんですが、ファッション的な見所が多いところ。

「パリの恋人」(1957)あらすじ

ニューヨークの本屋で働くジョーオードリー・ヘップバーン)は、哲学かぶれの地味な女の子。

雑誌の撮影でジョーの本屋を訪れたカリスマフォトグラファー・ディック(フレッド・アステア)と出会います。

ディックはジョーに可能性を感じ、モデルに勧誘しますが、ジョーは拒否。

そこでディックは、ジョーが崇拝する哲学家フロストル教授がパリにいることをエサに、 「撮影でパリに連れて行ってやる」と勧誘し、見事成功。

撮影は大成功するが、フロストル教授を巡り、ジョーとディックは口論になり・・・。

あらすじとしては良くあるシンデレラストーリーですし、オードリーとアステアの年齢差は30歳近く。

相手役と言うよりは親子のビジュアルですが、それでもストーリーが成り立つのは、 アステアのダンスのキレが健在なのと、ダンディな魅力によると思います。

オードリーは元々バレエのプリマを目指していただけあって、ダンスシーンも見ごたえがあります。

ダンスが上手いだけならオードリーより長けている方はいるのですが、コケティッシュでキュートな魅力はオードリーならではです。

ファッション的みどころ

あらすじとしてはわりと普通ですが、なんといってもこの映画の大きな魅力はビジュアルとファッション。

ジョーを見出すディックのモデルは、VOGUEで活躍したカリスマフォトグラファーのリチャード・アヴェドンです。

さらにディックが活躍するファッション誌の編集長役のモデルは、同じくVOGUEのカリスマ編集長・ダイアナ・ヴリーランド。

そしてジョーが着るハイファッションの数々はジバンシィのデザインです。

(実際、ジバンシィとオードリーの関係は深く、「麗しのサブリナ」や「ティファニーで朝食を」のドレスもジバンシィのものです)

http://blogs.lexpress.fr/styles/cafe-mode/2011/02/07/funny-face-film-bien-sape-1957/

この設定だけでもファッショニスタとしては心躍るものがありますが、映像の美しさも素敵!

当時の映画は総天然色に移行した時期で、「カラフルって素敵でしょ!」というのを前面に押し出したような色彩美を楽しめます。

http://blogs.lexpress.fr/styles/cafe-mode/2011/02/07/funny-face-film-bien-sape-1957/

自信のない女性が、魅力を取り戻していく物語

ファッション・映像・ダンスといったみどころの他に、私がこの映画を愛してやまない理由は、オードリーの役どころ。

彼女が演じるジョーは、哲学という内省的な世界観にこもり、崇拝する教授を心の拠り所にして生きています。

人と関わること自体を本質的に恐れ、ひたすら目立たないようにする彼女のファッションは、黒子のように地味そのもの。

https://theblondeatthefilm.com/2015/03/13/funny-face/

それが、ディックによって本来持つ魅力を見出され、女性として開花し始めます。

雑誌用の撮影シーンで、こんなセリフが。 http://www.cinestylography.com/wp-content/uploads/2010/11/funny-face-audrey-hepburn-wedding-veil-portrait-crying-tears-dress-50s-vintage-clothing.jpg

カメラに向かってポーズをとるオードリーは、黒の帽子とワンピース。 黄、赤、青、緑、白の風船を持っています。

「さあ、よく聞くんだ。きみはすばらしい。 パリだ。チュイルリーにいる。風船をもっている。 そこへ突然、雨がふってくる。 それで、きみはものすごく幸福なんだ」

「なんで私がそんなに幸福なの?」

「ぼくがそう言っているからだよ。 ほかに考えることはないんだ。 きみは幸福なんだ。 さあ、走って。すばらしい。すばらしい!」

ディックの言葉に導かれるように、ジョーは自信に満ち溢れた魅力を惜しみなく溢れ出させます。

この撮影シーンは本当に美しく魅力的で、笑うことの少ないジョーが満面の笑みでディックを圧倒し始めるあたりを見ていると、 なぜか涙が出てきてしまうのです。

http://pin.it/dOqwaFO http://blogs.lexpress.fr/styles/cafe-mode/2011/02/07/funny-face-film-bien-sape-1957/ http://blogs.lexpress.fr/styles/cafe-mode/2011/02/07/funny-face-film-bien-sape-1957/ http://blogs.lexpress.fr/styles/cafe-mode/2011/02/07/funny-face-film-bien-sape-1957/ http://blogs.lexpress.fr/styles/cafe-mode/2011/02/07/funny-face-film-bien-sape-1957/ http://www.cinestylography.com/wp-content/uploads/2010/11/funny-face-audrey-hepburn-wedding-veil-portrait-crying-tears-dress-50s-vintage-clothing.jpg

人とうまく関われないジョーにこの後、自らの魅力を持て余す様な出来事が起こり、彼女は困惑することになります。

最終的にディックに救われ、なんとか二人は結ばれるのですが、この過程もまた気持ちを揺さぶられます。

自らの魅力に気づいた喜びと、それをまだ信じきれない自分への戸惑い。

その魅力を正しく使えない困惑から、再び自信のない状態に戻る悲しみ。

最後に、そこから救い出された安堵。

たびたび陰のある表情で不安に襲われるジョーの様子が、自信がなくなったときの自分を見ているようで、胸が締めつけられます。

http://www.cinestylography.com/wp-content/uploads/2010/11/funny-face-audrey-hepburn-wedding-veil-portrait-crying-tears-dress-50s-vintage-clothing.jpg

ポジティブで自由な発想のディックのような人に、いつかなれるといい。

そして、ジョーのように自信のない自分を導いてあげたい。

そんな気持ちになるのです。

週末にぜひ「パリの恋人」を

もし週末、何もやることがなかったら、「パリの恋人」をぜひ観て下さい。

多分、レンタルにもあります。

私はDVDを持っているので、たまにBGVとして流しっぱなしにしています。

ファッションの感性を磨くのにもオススメのスタイリッシュムービーなので、ぜひご覧くださいね!

パリの恋人 [DVD]

パリの恋人 [DVD]

Funny Face (movie - 1957) - YouTubeyoutu.be

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