おしゃれした若い子を見てどう思うかでわかる、自分のオバサン度チェック
私の地元には美容専門学校があって、毎朝駅から学校に向かって色とりどりの学生たちがたくさん見られます。
美容師のタマゴたちは、とてもオシャレ。
多分お金はあまりないので、そんなにお高いものは着ていないけど、みんな精一杯トレンドを取り入れようとしてるのがわかります。
メイクもしかり。
素肌がキレイなのにわざわざ厚塗りして(笑)、ホワッとしたピンク色のチークや赤いリップをツヤツヤさせて、ティーン向け雑誌のモデルのような可愛らしいメイクで学校に向かって行きます。
髪も綺麗に巻かれていたり、アッシュ系にブリーチされていたり。
本当に「色とりどり」というのがピッタリなのです。
多分みなさんも、こういうオシャレに気合の入った若者を見ることもしばしばあるでしょう。
その時、どう感じますか?
オバサン度チェック!あなたは何%?
今年のトレンド、ロングプリーツスカートを使ったコーデ。
街中でも良く見かけます。
これを見て、どう思いましたか?
①この秋はこういうのが流行なのかー。ふーん。(でも自分には関係ないかな)
②この秋はこういうのが流行なのかー。ふーん。(私には似合わないスタイルだから、これはスルーかな)
③この秋はやっぱりロングプリーツだよなー。一枚買おうかな?
④ロングのプリーツなんて難しそう、自分には無理かな。
⑤ロングプリーツなんて、懐かしい!タンスにまだあるかな?何と合わせよう?
⑥ロングのプリーツスカートなのに、あんな靴合わせるの?おかしくない?
あなたはどれに近いですか?
私は⑤でした。
これ、どれを選んだかで自分のオバサン化度がわかります。
この場合、年齢的なオバサンではなく、意識の問題として。
オバサン0% 心配なし!
まず③・⑤の場合。
トレンドをしっかり捉え、それを取り入れることに積極性があります。
この感性があれば、まだまだオバサン化は心配なし。
ファッションを通して季節を楽しみましょう!
ただし、若い子と全く同じ着こなしは危険な場合もありますので「若作りオバサン」にならないようにご注意を。
オバサン度10% 保守的になり過ぎないように注意!
②の場合。
自分のスタイルを良く知った上でのスルーは問題ありません。
ただ「今まで着たことがないから」という理由だけでパスしてるなら、
考え方が少し保守的になりすぎてる可能性が。
保守的すぎるとオバサン化しやすいので、ちょっと注意しましょう。
まずは試着だけでもしてみると、新しい自分が発見できるかもしれません。
オバサン度60% 感度が鈍ってます
①・④の場合。
トレンドに無関心、もしくは保守的過ぎます。
このままでいると、オバサン化まっしぐらです。
トレンドの取り入れ方はコーディネート次第。
「若い子のファッションだから関係ない」というのは間違いです。
もっと感性を柔らかくして、トレンドを通して季節を楽しみましょう!
オバサン度80% 感性が古い!オバサン化が始まってます
⑥の場合。
危険です。
昔プリーツスカートが流行ったときの感性のまま、アップデートされてません。
このままでは「聖子ちゃんカット」をし続けるオバサンと同じ状態になりかねません。
「流行は回る」とよく言われるように、アイテムやテイストは数年毎に似たようなものが流行りますが、
その都度コーディネートが変化しており「全く同じ着こなし」が流行ることはありません。
今回の「ロングプリーツスカート」の場合、例えばストラップのパンプスなどを合わせるのは危険。
1970-1980’s | Fashion Through Time
こうなると、ちょっと古臭さが…
ショートソックスを合わせるなど、ダメではない場合があります。
ただ、アラフォー世代以上の場合、単に古臭く見える可能性が高いです。
今のトレンドをキャッチする感性を磨きましょう。
若い子を批判的に見始めたら、要注意
これらは一つの例ですが、他にも若い子のファッションやメイクに批判的な感想を持ち始めたら要注意。
トレンドは常にアップデートしており、それに対して先入観なく取り入れるのは、若い子たちからです。
年齢を重ねると、どうしても今まで経験してきたトレンドの着こなしや先入観が抜けず、
結果として新しいものを感性が鈍りやすくなります。
これはとても危険なこと。
ファッションだけでなく、あらゆる物の考え方が凝り固まってしまう可能性があります。
たかがトレンド、されどトレンド。
ファッションのトレンドを取り入れることは、感性や思考を柔らかくしておくトレーニングのひとつ。
考え方まで古くなってオバサン化した自分、私はなりたくありません。
いつも生き生きと魅力的な自分でいるために、トレンドもチェックして、感性を豊かに育てましょうね!