アラフォーダイエット 基本哲学② ダイエットとは、身体の声を聞くことである
前回の記事で、カロリー計算を元に食生活を見直す方法について書きました。
これ、減量のために色々我慢することだと思われがちですが、本質的にはそうではないです。
身体は、常に変化する。
変化=加齢と言ってしまえばそれまでですが、昨日の身体と今日の身体は似てるようで違うし、細胞も常に生まれ変わっています。
肌は約ひと月、血液は約4ヶ月で入れ替わるのだとか。
ということは、いつも身体の状態が同じであることは無く、その都度必要な食べ物って変わるのは当然のこと。
でもそんなこと普段から考えて食事を摂ってる人、ほとんどいないはず。
私もそうでしたが、食べ物って意外と習慣と惰性で食べてることがほとんど。
毎朝似たような献立、時間が来たらランチ、疲れたらデスクで間食、夜は気をつけてる「つもり」のつまみ少な目晩酌。
でも、いざ見直しするとなると、どこか減らさなきゃいけない。
そうなると、限られた摂取量の中で、出来るだけ満足したい。
量を減らすんだから、美味しいものを食べたい。
おやつに手が伸びる時「本当におなかすいてる?」って考えるようになる。
そうすると、やがて気づきはじめる。
「甘いものが食べたいのは、お腹が空いてるからじゃなくてストレス。量はいらないはず」
「こんなに沢山食べなくても、美味しいものを少しで十分」
特に、「本当に今、お腹が空いてるから食べたいの?」は有効な問いかけ。
「違う、気晴らしで食べたいだけだ」って気がつくと、量をかなり減らせます。
宅飲み晩酌時もしかり。
「本当に今、お酒が飲みたい?」
「喉乾いてるだけなら、炭酸水でもいいんじゃない?」
「ストレスで飲みたい。じゃあ、 ビール一杯だけ」
こうなると、結局ウチでは量を飲まなくなります。
身体の声を聞くこと
結局、本当に身体が欲しがるものだけ摂っていれば、過度に太ることはないはず。
それがつい食べ過ぎてしまうのは、ストレスや惰性に騙されて、身体の声が聞こえなくなっているということ。
これは、危険。
多分、ダイエット以外においても。
それは、後々思い知ることになります。
その件は、またの機会に。