セルフリライアンス〜もっと自分を好きになる方法

自己受容ナビゲーター。元アパレル勤務のアラフォーこじらせ女子・ミサキの、ダイエット、ファッション、メイク、ボディコンディショニングなどの体験記。コンプレックスを克服するためのライフハックなど。

ダイエットは人生を変える、かもしれないことについて

唐突ですが、40歳目前にしてダイエットに成功しました。

 

一年半前、趣味でダンスを習っている私は、前々回の発表会が終わった時にダイエットを本気で決意しました。

理由は、呼んだお客様から「ミサキさん、日頃痩せなきゃって言ってて、全然必要ないと思ってたけど、言ってる意味わかった。みんな華奢だもんね」と言われたこと。

まずい、と思った。
これを聞いて「傷ついた」とか「根に持った」ということは全くなく、ただまずいと思っ
舞台とは、人に夢を見させる場所。
たかが発表会とはいえ、自分の本気度を考えたら、私の体型で1人のお客様を我にかえらせてしまったのは大失態だ。

一年半後の次の発表会までに、痩せる。必ず。
そう決めた。

 

それから実に色々試した。
朝ランを始めた。
食べるものをいちいち記録してカロリーを調べる、レコーディングダイエット。
緩めの糖質制限
外食ランチをやめ、サラダ弁当持参。
大好きなビールを、糖質カットに変えた。(これは最終的にノンアルビール→宅飲み禁止に厳格化)
遅い時間の空腹には、うどん風こんにゃく麺。
朝のコアトレーニング。
半身浴。冷えとり靴下。
セルフケアのマッサージ。

 

どれも、それなりの効果はあった。
じわじわと体重が減り始めると、始めはツラかった諸々が徐々に身体に馴染みはじめた。

やがて発表会の2週間前くらいに、とうとう最終目標の美容体重に到達した。
その頃には胃袋も小さくなったのか、あまり一度に量を食べられなくなっており、炭水化物や白砂糖を身体が欲しがらなくなった。
途中現れたアレルギー性の湿疹も治りはじめ、何かから脱皮したような錯覚さえあった。

 

そして今。
もうすぐ発表会が終わってひと月になるが、体重はまだ減っている。
でも、以前この体重だった時のように、頰がこけてくることは無い。
今は筋肉を更に適度につけて、贅肉を徹底して落として引き締めるのを目標にしている。


このような過程でダイエットに成功してみると、なんだか考え方まで変わってきた気がしている。
根拠なく自信を失いやすかったメンタルが、今はすごく自己肯定感に溢れている。
鏡を見ると、今まで見たことがなかった自分。
ずっとずっとコンプレックスだった二の腕もだいぶ細くなり、腕を動かすと筋肉が見える。
腹筋は綺麗に縦割れし、脇腹の浮き袋はもう微かだ。

 

週末、久しぶりにしっかりとトレンドメイクをして、秋色の服にヒールで出掛けたら、なんと気分のいいこと!
そして、新しい考え方は、新しい発想を生む。
こんなにワクワクするのは、随分久しぶりのことだ。


ダイエットは人生を変えるかもしれない。
今は本気でそう思っている。

そんな私のダイエットの過程や、その時々の気持ちの動きを、ここに記しておこうと思う。

もし誰か、心が折れそうな人がいたら、ぜひ読んでほしい。

諦めなければ、必ずなにかしらの結果が出るということを、知ってほしいから。

 

Instagram by ミサキ